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森林をメタンガス田に転換する方法

5名無しさん:2008/04/30(水) 11:57:28
【0007】
メタン生成菌は種によって基質が異なるが、
多くの種は一酸化炭素ガス、水素ガス、二酸化炭素ガスを
基質利用可能である。従って、この燃焼ガスをメタン生成菌を
含んだ発酵タンクに基質として添加すればよい。その際、当然であるが、
炭素源、水素源以外の栄養源は別途培地に加える必要がある。
ただそれも何らかの廃棄物を再利用した方がよい
(http://www.kyutech.ac.jp/top/target/malaysia.html)。
なお、この燃焼ガスをメタン生成菌の基質とする際は
タールなどの微生物増殖阻害物質は予め除去しておいた方がよい。
メタン発酵タンクは鹿島建設株式会社
(http://www.kajima.co.jp/tech/organic waste/metakles/)
をはじめとする国内外の多くの企業で製造実績があり
技術的には成熟している状況にあるので、それをベースに活用すればよい。
なお、本項において使用する菌は必ずしもメタン生成菌である必要はなく、
一酸化炭素ガス、水素ガス、二酸化炭素ガス等の燃焼ガスを基質として利用できる
微生物で毒性がないならば何でも良い。
【0008】
当該方法で大量生産したメタン生成菌の菌体を回収し、
微生物蛋白としてそのまま食糧・飼料(微生物蛋白)として活用すれば
安価かつ持続的に食糧生産可能となる。生産した菌体を破砕して
ソーセージ、パン、麺等に添加すれば必ずしも美味でなくても食用可能となる
(味及び食文化の面で人間食糧としての穀類の重要性は不変)。また飼料として
利用するならばトウモロコシ等の農作物由来の飼料より遙かに有利に活用できるであろう。
なお、メタン生成菌は嫌気培養が必要となるが、その過程で
クロストリジウム属細菌に多い病原菌がコンタミしないよう
注意が必要である。そのためには予め培地を滅菌する必要があるが、
それにはドライバイオマスの燃焼熱を有効活用すればよい。


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