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狂牛病(BSE)を科学する

17名無しさん:2007/06/21(木) 07:51:52
一方、大阪大学医学部は転写因子のDNA結合能に着目した
「おとり型核酸医薬(デコイ)」という革新的な概念を提唱している。
デコイ型核酸医薬とは,目的の遺伝子とハイブリする核酸配列をもった
遺伝子か核酸を導入する方法で,特定の転写因子の結合部位への結合を
競合的に阻害することにより、遺伝子発現抑制を行うものである
http://www.cgt.med.osaka-u.ac.jp/cont/c_cont02_b.html)。阪大では
現在、E2Fデコイ、NFkBデコイ、STAT6デコイ等の開発を進めており、
このうちSTAT6デコイはアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の治療
において有意な臨床効果を示している。従って、阪大による当該方法を
レトロトランスポゾンゲノムの遺伝子発現抑制に用いれば、
CJD等の核酸感染症に対して有効な治療薬が開発できる事が期待されるが、
現在のところ、こういった治療戦略は報告されていない。


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