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狂牛病(BSE)を科学する
12
:
名無しさん
:2007/06/21(木) 07:40:26
以上、示してきた15点を踏まえて仮説演繹的に考察した場合、
CJDの感染体は蛋白質(異常プリオン)でもウイルスでもなく、
「臓器移植、角膜移植、広義でのカニバリズム等を通して
外部から取り込まれた他のヒト個体のDNA(若しくはRNA)そのもの
である可能性が最も高いと結論付けられる。この点、今後、コッホの
3原則を確認する試験が当然求められるが、1997年の
ノーベル医学生理学賞がコッホの3原則の確認なしに授与された経緯を
踏まえると当該理論のみで一定水準の科学的推察が既にできているものと
考えられる。すなわち当該文章における「同種の動物の核酸感染説」は
ノーベル賞の対象となったプリオン説やスローウイルス説よりも
矛盾が少ない。
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