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精神医学を自然科学&社会科学する
16
:
名無しさん
:2007/06/21(木) 06:57:17
最近、狂牛病(BSE)に関する情勢が目まぐるしく動いている。共食いによって
脳が狂う事を特徴とする狂牛病は当初は牛等の畜産動物にしか感染しないとされていた
はずが、その数年後には食肉を通して実は人間にも感染する事(ヤコブ病)を
英国政府が発表するに至り、更に最近では、英国での食肉からの感染が疑われた
最初のCJD(ヤコブ病)患者が、実は人間遺体の一部を含んだ飼料を食した家畜
を通して感染したとする学説まで一流医学雑誌(ランセット)に掲載されはじめた。
英国ではこの現象がケルト人の生贄風習(サウィン祭)が強い北部(北アイルランド、
スコットランド)程、強いという風土病の傾向を示す事や、その上でその地域の
貧しい食生活に原因があるとする見方まで公表するに至った。英国北部でのサウィン祭
では生贄を焙り殺すのに使った篝火を、祭りを行う地域共同体の各家庭に持ち帰って
暖炉の火とする風習が古くからあるとされている示唆に富む事実(ボーンファイヤー
の語源)、更には、ヤコブ病の最初の発見が、家畜が家畜残渣を飼料として食べる事
から始まったのでは決してなく、実は未開国における人間そのものを食べる
共食い(カニバリズム)風習から見つかったという事実の2つは、先進国においても、
地域によっては、共食いが実は日常化しており、それがヤコブ病の形で顕在化
してきたのではないかという重い仮説を提案するに足りるだけの条件を備えている。
実際、京都大学医学部微生物学教室では、原因不明のヤコブ病、すなわち
狐発性CJDに実は「人間の狂牛病」が関係しているとの見解を公開しており、
仮説演繹法を用いて、こういった観点でヤコブ病を一度見直す必要があるものと
考える。従来、人間が人間を食べる、所謂、「人食い」はパプアニューギニア等
の未開国のみで見られる稀有な風習であると考えられてきた。しかし実は英国や
日本のような先進国でもかなり一般的な事象で、単に表に出てきていないだけだった
のが、CJDという疾病を通して表社会に形跡が現れ始めたのが現代社会の特徴
である可能性がある。そう考えれば、社会問題にもなったBSE騒動だけでなく、
薬害エイズ問題、自殺問題など長く未解決であった様々な現象の背景を統一的に
説明可能であると同時に、宗教とは何か?人間とは何か?食の安全性とは何か?
法とは何か?についても示唆に富む統一解釈を我々に
与えてくれる事を示したい。
従来、BSE、プリオン、エイズ、食の安全性、自殺問題等の各々の事象を詳細に
まとめた書は多いが、自然科学から社会科学に及ぶそれらの事象を、統一的に
解釈する事を試みた書はなく、そういった意味で当該書は、従来にない視点で、
新たな総合科学の開拓を試みたものである。ご一読の上、共に考えていただければ
幸いである。
CJD発生率と自殺率の双方が全国一位の地にて
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