☆☆NewYork Yankees

37：ニューヨーカー：2009/12/15(火) 15:37:02: 松井、エンゼルスと合意　１年５億７５００万円

2009.12.15

ヤンキースからＦＡとなった松井秀喜外野手（３５）に関してエンゼルスが１年６５０万ドル（約５億７５００万円）の条件提示をしたと、１４日の米スポーツ専門チャンネル「ＥＳＰＮ」が報じた。ニューヨーク・タイムズ紙は両者が合意に達し、身体検査後に公式に発表されると伝えた。

ＥＳＰＮによると、交渉は詰めの段階に入っており、松井が契約した場合、エンゼルスのＤＨとして６年間活躍、ＦＡとなっているウラジミール・ゲレロ選手とは決別することになるという。

松井は、２００３年以来７年間在籍したヤンキースに対する愛着が強く、残留を希望したが、左翼手と先発投手獲得を優先したいヤンキースは松井を「ランクＣ」の選手と位置づけ、積極的な交渉を行ってこなかった。

松井がエンゼルスと交渉しているという事実は、松井がこれ以上ヤンキースの提示を待たずに、他球団との交渉を進める決意を固めたことになるとＥＳＰＮは報じている。

エンゼルスが松井獲得に本気になった最大の原因はゲレロの衰えとみられる。来年２月、３４歳になるゲレロは０４年にＭＶＰに輝き、そのほかにも２度ＭＶＰ争いで２位に入っている。しかし今季足の故障から打数は３８３に留まり、本塁打も１５本。外野守備は２回に制限されるなど、衰えが目立った。

一方、この７年間で、松井は走者が塁上にいるとき、タイムリーを打てる“クラッチ”（勝負強い打者）としての評価を定着させた。

特にワールドシリーズ最終戦での６打点でＭＶＰに輝いた活躍は、決定的な場面で力を発揮できる男との評価を全米に認知させた。

エンゼルスの本拠地アナハイムは年間を通じて暖かく、ヒザに故障のある松井には決して悪くない場所。ゴジラが天使の元に行くことになるのかどうか、重大な局面を迎えた。

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）