The boat was drifting.
ボートは漂流している最中であった、ですね。
過去進行形ですから始まりから終わりに動的に向かっている最中です。
その説明に"to the shore"は無理ですね。
過去の動作、動きの説明にto+名詞が使われるとその目的地に
到達しているような感じがします。
ですが、この文は過去進行形・・、なんとも相性が悪いです。。
ニャンコビッチさんの持論である"そこに至る道がある程度見えている"は僕としてはtowardsのイメージが強いです。
The boat was drifting towards the shore.
そのボートは岸に向かって(の方向に)漂流している最中であった。
The boat was drifting for the shore.
そのボートは岸を求めて漂流している最中であった。
とも表現できますね。
後半部分の内容です。
Look to the right.
右を見なさい。
Look towards the right.
右の方向に目を向けなさい。
日本語に訳してもこれだけの違いがありますね。
まずlookは単なる目を向ける動作であるという事です・・。
"Look to the right."ならはっきりしっかり右を見ろって事ですね。
"Look towards the right."なら右の方向に目を向けろと言う事で
実際に見るか見ないか?そんなことまでの意味は含んでいませんね。
まぁ目を向けた結果として実際に見ることは多いかもしれませんが、
それは文法的なお話とは違いますよね。