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look for の訳について

32ヨシカワ★:2009/11/17(火) 21:32:39 ID:???0
いやぁ、このスレッド、面白いですね。こんなふうに、単語ひとつのイメージをめぐって、お互いの「感覚」を出しあっていた、昔の掲示板の雰囲気を思い出します。きっと、大西先生も、口をはさみたくてウズウズしていると思いますよ(笑)。

>ニャンコヴィッチさん

>ただ、やっぱり私は「to」「for」のイメージの違いとして、
>for:「到達していない」、
>to「到達している」(「toはロンドンに到着していますね」のような)
>、の区別は適切ではないと考えてます。

えーと。皆さんの書いていることをずっと読んでいると、必ずしも「for: 到達していない / to:到達している」の対比にはなっていないと思うんですけど。

■おいすさんの「感覚」[書き込み:No.14]
to:到達点を意識
for:向かう対象の範囲を限定
■算数Kさんの「感覚」[書き込み:No.21]
to:ハッキリした対象▲に到達。▲を指し示す感じ
for:ハッキリした対象▲に向かうだけ。▲以外でないと方向を限定。

お二人の「感覚」に共通していることは、toは「対象への到達」を意識しているけれど、forは「対象に向かう」意識があるだけで「到達」にはフォーカスしていない(到達したかどうかは問題にしていない)というわけですよね。私の「感覚」も、おいすさん、算数Kさんと、だいたい同じ感触です。

『ハートで感じる英文法』の書籍版はもっていないのでP48を参照できないのですが、『英単語イメージハンドブック』(P168)の「TO」の項目にも、He left for London.(彼はロンドンに向けて出発した)/He went to London.(彼はロンドンに行った)という例文があり、次のような説明が載っています。
-------------------------------------------
「向かう」だけのforに比べ、toは「到達」までを含んでいます。……
to は到達点を指し示すだけの単語。その単純さがこの前置詞の広範な使用を支えています。……
-------------------------------------------
大西先生も、toとforのイメージの違いを「到達している/到達していない」という区別で語っているわけではありませんね。両方とも「向かう」だけど、toは「到達」を含んでいるんですよ(あるいは、到達点を指し示しているんですよ)、と言っているだけだと思います。

『ハートで感じる英文法』に下のような「絵」があるとすると、その「絵」の意味する所は…
-------------------------------------------
He went to London. なら「ロンドンに到達した」と言ってるわけだけど、
He left for London. なら「ロンドンに向かった」と言っているだけで、
「到達したかどうかは分からない(「到達」については話題にしていない)」。
-------------------------------------------
ということなのではないでしょうか。

             (^o^)
to : Lo(^o^) <-------- +

             (^o^)
for : Lo   <------- +


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