[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
曽野綾子 名言集
10
:
ゥ
:2015/09/13(日) 17:55:18
世間には確かに「いい時に病気した」と思われる場合がある。その時、その人が病気に
かからずやり続けていたら、間もなく死んでいたかもしれないのだが、病気をきっかけに
食生活のでたらめや、勤務時間以外にも無理して働いたことを思い出し、生活を改変する
のである。病気をしなければ、こういう人は決して生活を改めないのである
11
:
ゥ
:2015/11/18(水) 13:43:28
人生は総てこうだな。人の行かない方に行く、やりたがらないことをする、
というのがすらすら行くこつだね。(湖水誕生)
12
:
ゥ
:2015/11/18(水) 13:49:05
人生は決して二つと同じものはないのだ、といつかあなたはおっしゃいました。
だから、それがいいものでも悪いものでも、受けるほかはない、ただしどんなに
悪いと見えるものでも、それは神があなたを信じて、あなたがそれを使いこなす
ものと信じてあなたに特別に贈られたものだと、あなたはおっしゃった。
(この悲しみの世に)
13
:
ゥ
:2015/11/18(水) 13:56:54
このごろつくづく思うのは、神はあらゆることをお使いになる、という実感
だけです。神はその人の賢さもお使いになりますが、往々にしてその愚かさ
さえも祝福されるように、その人がその愚さによってのみなし得るような
仕事をおさせになります。そのからくりに対して人間は何を言えましょう。
(旅立ちの朝に)
14
:
ゥ
:2015/11/22(日) 15:17:17
貧困は叡知の源である。
15
:
ゥ
:2015/12/24(木) 21:40:34
この世にはどう解決のしようもなく、ただ、死ぬまで、
その事とお付き合いしていかねばならないという事が
ある。病気も、人間関係も、性格の歪みも、能力のなさも
すべてその中に入る。
出典「ほんとうの話」
16
:
ゥ
:2015/12/24(木) 21:42:43
人間は長寿になればなるほど理性的に食料を適切に減らし
ていくことを覚えなければならないのである。
出典「七歳のパイロット」
17
:
ゥ
:2015/12/27(日) 15:51:58
「私たちは自分のお金で好きな時に好きな所に行ける。嫌な人に会わねばならない時もあるが、
たいていの時は会いたい人にだけ会っていられる。多くの場合心にもないことを口にしないで済む。
非人間的なほどの忙しさに苦しまない。それもこれもすべて自分の小さな力の範囲で「分相応」に
暮らす意味を知ったからである。その釣り合いがとれた生活ができれば、晩年は必ず精巧に輝く
のである」
曽野綾子 「人間の分才」
18
:
ゥ
:2015/12/27(日) 15:54:34
「私がスポーツ世界の空気に馴染めないのは、努力すれば必ず報いられる、などという
美談を押し付けられるからだ。私の八十余年の体験だけでも、努力してもダメなことは多い」
曽野綾子 「人間の分際」
19
:
ゥ
:2017/08/25(金) 22:45:00
「今日、答えを出さなくて、いいのよ。答えを引き延ばす、っていうことだって
偉大な知恵なんだから。私なんか長い間、その手でどうやらその場しのぎを
やってきたんだわ」
「そうですね。ある朝、突然に、ものの見方が変わっている、ってことはありますね」
「飼猫ボタ子の生活と意見」
20
:
ゥ
:2025/04/14(月) 19:12:38
自分を追いつめないようにすること。その方法は、何にでも「たかが」をつけて考えることです。
21
:
ゥ
:2025/04/14(月) 19:42:03
理想どころか、平均値も求めないことだ。平均とかいう表現は慎ましいようでいて、じつは時々人を脅迫する。
(「悲しくて明るい場所」)
22
:
ゥ
:2025/04/14(月) 19:49:25
片隅に生きるということはほんとうにすばらしいことなのだ。悪の影響は薄まり、
思い上がるということなく済み、かつ、基本的な自由を謳歌できる。自由のない生活など、
人間の基本的な幸福さえ拒否されているということだ。そのような職業(例えば政治家)に
就きたがる人の気持ちが私にはどうしてもわからない。ささやかな悪行が、ささやかに
できる場所にいないと人間は囚人になってしまう。
(「地球の片隅の物語」)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板