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新エスペラントNEPO*進行中
1
:
ベダウリンデ
:2009/08/24(月) 09:18:27
NEPOとは、Nova Esperanta PosteulOの略です。
訳すと、新エスペラント後継者、です。
エスペラントは好く出来た素晴らしい人工言語ですが、
貴方は、次のように思った事はありませんか?
①エスペラントの単語は合成語が意外と少なく、
ヨーロッパ語をそのままエスペラント化したような単語が非常に多くて、難しい。
②それゆえに、我々非ヨーロッパ人には不利で、不平等だ!
NEPOは、上記の点を改善したいと思ってる新エスペラント構想です。
現在のエスペラント最大の欠陥=語彙面に重点をあて、
「語根を整理、削減する事で民族的な不平等感を減らす」事を目指しています。
このスレで公開活動中です。貴方のアイデア募集中です。
>>2
説明目次
2
:
ベダウリンデ
:2009/08/24(月) 09:24:23
>>3
難しいな、の具体例
>>4
現状と原因
>>5
既存の対策
>>6
新対策NEPO
>>7
何を変えるのか-1
>>8
何を変えるのか-2
>>9
何を変えるのか-3
>>10
NEPOとエスペラント
>>11
活動方針
>>12
将来像
前スレ
NEPOを思いついたのは、「なぜエスペラントは普及しないのか?」スレの515です。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/7882/1199456754/
方向性模索中の頃
「新エスペラントNEPO構想*アイデア募集中」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/7882/1249603204/
方向性が定まってきたので、スレ独立しました。
3
:
ベダウリンデ
:2009/08/24(月) 09:30:22
難しいな、の具体例
エスペラントを初めて知った時、期待に胸を膨らませたあの頃。
数少ない語根を組み合わせれば、何でも表現できるんだって。
中立平等な国際補助語、ばんざーい!!
ところがどっこい、そうではなかった・・・
①お店はvend-ejo、病院はmal-san-ul-ejoと造語する、と入門書には書いてあったのに、
butiko(ブティック)、hospitalo(ホスピタル)が普通に使われてると知った時の、軽い幻滅。
②teoが紅茶で、緑茶はverda teo。ŝakoはチェスで将棋はjapana ŝako。西洋中心主義だなー。
③litero(文字)とletero(手紙)、klubo(クラブ)とklabo(こん棒)、humoro(気質)とhumuro(ユーモア)などなど、
似て非なる単語があって間違いやすい。英語ではletter、club、humorと同じ単語である。
西洋文化の中で生じた多義語が、そのままエスペラントの単語に受け継がれてるんだね。
④instru-isto(教師)、kurac-isto(医師)など、-istoは従事者を示す接尾辞、と入門書にはあったのに、
弁護士はadvokato、外交官はdiplomato、編集者はredaktoroと言う。
便利な-istoを使わないから、単語知らないと、それが人だとも分からなかった。
⑤diplomat-oは外交官だけど、外交はdiplomati-oで、それぞれ別の語根である。
同じ語根から造語すればいいのに。
⑥一神教をunu-di-ismoと言わず、monoteism-oとする。monoはお金、teoはお茶、なのに。
このように、学術語は西洋で共通した用語があり、それがそのままエスペラント化している。
学術語だけでなく、一般人でも使う政治用語も同様です。
憲法konstitucio、内閣kabineto、国民投票referendumo、委任mandato等々、
西洋共通の単語をそのまま使ってる。非ヨーロッパ人には明らかに不利だ!
⑦西洋の文化が分からないと区別できない単語もある。kukoとtorto、valizoとkofro等々。
同じような物をそんなに細かく分けられても、異文化人には理解できず、困る。
⑧同じ「砂浜」を表すにも、ドイツ語系のstrandoと、フランス語&スラブ系のplaĝoと、
二種類の言い方がある。喧嘩せずに統一してくれ!と思う。
等々、私は思ったんですが、他にもありませんか?
4
:
ベダウリンデ
:2009/08/24(月) 09:36:17
現状と原因
・現状
「具体例」であげたように、今のエスペラントには、ヨーロッパ人の都合に合わせたような単語が満ち溢れています。
それゆえに我々非ヨーロッパ人は「不平等感」を感じ、「エスペラントは中立平等な言語ではない」と思うのです。
なぜ、このような事になってしまったのか。
・原因
人間には、「楽したい」という本能があるのでしょう。
誰でも、自分の母語が「楽」です。人工語も、自分の母語に近ければ「楽」です。
母語のイメージのまま、エスペラント単語も言えたら、すごく「楽」です。
ヨーロッパ人は、dolĉ-aĵoですむ物を、kukoだtortoだと分けたがる。
その方が自分のイメージに合ってて「楽」だからです。
日本人だって、箸はhaŝioと言いたいでしょう。弁当をbentooと言えたらすごく「楽」でしょう。
西洋ではどの国でも、外交官をdiplomatoのように言う。
だからそのままエスペラント化されたのですが、その理由はやはり「その方が楽だから」です。
これに対しては、ザメンホフの15条目の条文が正式許可を与えてしまったという、別方面からの要因もあります。
ヨーロッパ人の気持ちになって考えれば、エスペラントが今のような状態になるのは至極当然の事なのです。
エスペラントはヨーロッパで生まれたし、発展したのもヨーロッパだから、ヨーロッパ人達が楽なように発展した。
ただしそれはヨーロッパ人には楽であっても、非ヨーロッパ人にはそうではなかった、という事なのです。
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