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Eに見る非ヨーロッパ語的面

7Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A:2007/12/13(木) 22:03:53
エスペラントの区切り実は3桁と6桁の二段組
10^3 mil
10^6 miliono
10^9 miliardo (mil miliono)
10^12 duilino
10^15 mil duiliono
10^18 triiliono
10^21 mil triiliono
10^24 kvariliono

298mil654triiliono 300mil987duilionoって、
298sextillion 654quint 300quadrillion 987trillionの純粋な3桁区切りと比べると煩雑な気がする。
最近まで中国で使われた五十万九十九億みたいな「万万進」ににています。
専門の用語で言うとLong scaleという数の区切り方で、エスペラントが普及したヨーロッパの大陸内の国々は
大体これだからいいのでしょうが、short scaleを使う英語圏と比べると違和感があります。
一桁ごとの区切り系(dek cent)、三桁ごとの系統(mil)、六桁ごとの系統(miliono, duiliono)の三段構成というのは、複雑ですから、
できれば、ショートスケールで六桁ごと系統廃止・三桁ごとに統一した方が学習する側は楽ですが。

ただ、19世紀当時ザメンホフが交流を持った国は主に欧州の大陸内の国で、汎欧語という面で考えれば現状維持。
ドイツ・フランス・スペイン・ポルトガル・イタリア・ポーランド・ハンガリーなどはこの体系ですし。
この辺は、西洋を突き抜けているというよりも、ヨーロッパの大陸内部にとどまったという感じがします。


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