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新生人工言語論が真実を知っている

70Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A:2007/12/22(土) 00:27:30
また、国際語という観点で考えると、やはり本気で相手に伝えようとするのなら、
相手の母語を学ぶのが一番確実ではないでしょうか。
反英語という観点でも、実際通じないのは自分たちだけではないのです。
英語話者の側もこちらの言葉が分からないのです。
言語帝国主義反対といいますが、エスペラントは楽な言葉だから、これをみんなで使ってほしいというのもまた、
押し付けがましい言語帝国主義なのではないかと思わずには入られません。
結局のところ、みんな自国語で話すのがベストなのです。
そして「暗いと不平をいうよりも進んで明かりをつけましょう」というように
相手がこちらの言葉を学ぶよりも、自分の側が積極的にやりたいのなら自分の方から覚えるのが正しいのではないかと思います。

楽をしようという根性が、もはや国際交流を本気にやろうという意欲の欠如を
表しているようにしか思えません。

そして、結局、財力と軍事力と文化力を持った国の言葉を学ぶと経済的・政治的・娯楽的に
利益があるので、積極的にやるのです。
逆にそういうコンテンツが何一つないと一部の変わり者を除いてやろうとは思いません。
つまり財力や軍事力の基盤がない人工言語に国際補助語は不可能に近く、
現実にやろうとするなら、アメリカ合衆国で大統領になって突然独裁制に移行し、
軍事的圧力の下に広める以外なさそうです。
そのために、収容所に多くのものが送り込まれ、その言葉を話せないものは、
全く公共サービスを受けられない惨状に落とし込まれなければなりません。
ですが、ここまでしても広めたいものなのでしょうか?


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