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エスペラントの思想と国家権力
889
:
KamelioJapana
:2008/10/05(日) 17:41:59
松戸さん。
お久しぶりです。
>民族語を見ても、標準語というのは「人為的」に作られて、政治的な力によって広められた
ものであって、自然に発展したり統一されたりはしていないわけです。
その通りです。即ち、国家なり、その目的は別にして人為的に人々を纏めるべき意図なり必要性から
生じた組織体に「採用」された共通語(標準語)には、その後もはや純粋に自然言語と言えるものは
殆ど無いと言っても過言ではありません。広い意味では完全にそれらは人工言語でしょう。この事実は、
実は多くの人たちは理解していないのです。
特に、その組織体なりグループの統合性の強化を図るために組織内で権力を固めた人々(支配グループ)
は、本来言語の本質である比較的不規則性の少ない話し言葉を逆に必要以上に難しいものにしてしまう
傾向があるのですね。話し言葉と書き言葉の分離もそれを決定付ける最も大きな要素の一つでしょう。
何故、彼らがそうするのか、賢明な貴方様には、このスレッドの表題をヒントにしなくても私の言いたい
ことは既にお分かりと思いますので、長々と此処で書くつもりはありません。
この傾向は科学技術の発展とそれに鼓舞された資本主義生産の発展とともに、益々用語が専門化し、
「人為的」に作られて行くは、むしろ、不可欠なものとなりつつあります。
しかし、それ以前の過程で複雑(その文法の不規則性も含めて)にされた言語(標準語)は殆ど
手付かずのままです。そして、このことに疑問を呈すものは殆どおりません。
むしろ、国家による教育制度が難しい「標準語」をむしろ維持し、かつ、支えているのです。
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