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エスペラントの思想と国家権力

662KamelioJapana:2008/04/07(月) 07:47:12
>しかし、大衆はもっと深刻な問題を抱えています。
>友達に嫌われたらどうしよう。こんなことを言ったら相手を傷つけるのではないか。
大衆はこんなことばかり考えています。その大衆を政治的な活動をしているエスペラント界に
引き込もうとすれば当然大衆は嫌がります。そんなことをしている人は「我々」ではなく
「彼ら」だからです。「我々」とは普通の人です。次元の低い大衆です。しかし、確固たる
組織です。
それは、喫茶店でのおしゃべりという甘い時によって結びつけられた一つのグループなのです。

組織とグループの混同は、別として「友達に嫌われたらどうしよう。こんなことを言ったら
相手を傷つけるのではないか。」ということが「もっと深刻な問題」思っていた方が運命の悪戯か
Eを学び、その一部の人が組織に入ってきます。
そうすると、

>大衆はこんなことばかり考えています。

とは違った大衆の一員になるのですね。Eを学び、そしてその運動と歴史を学ぶと人間として別な世界
が見えてくる、本当の世界の仕組みといっても良いでしょう。なぜEの発展が抑えられているのかという
世の中の仕組みですね。

>それに対して「彼ら」とは住む世界の違う存在です。彼らは政治に積極的に参加し、
いつも難しいことばかり考え、おしゃべりでなく会議をしています。

「彼らの」総てがそうかどうか別として、そういう「おしゃべり」に貴方は嫌悪感を感じているような
気がしますね。

>「彼ら」は「我々」と違うのです。つまり部外者なのです。絶対に大衆は「彼ら」に
近づこうとはしません。自分が「彼ら」になり「我々」から隔絶されるのをおそれるのです。

以前書いたように、大衆は政治の波に翻弄されながらも常に変わりうるのです。
「絶対に」と言う言葉は不適切でしょう。
これまでの歴史は、「社会が動くときは大衆が動くとき」であることを教えています。

>だからエスペラントを広めようとするなら、「彼ら」は「我々」になりすまさければなりません。
それはまるでマルチ商法が広まるような方法です。
「彼ら」は「我々」のふりをして「我々」を誘わなければなりません。
喫茶店での甘いときが絶好の機会です。

なるほど、マルチ商法ですか。良いですね。ご助言ありがとうございました。

最後に私も含め多くのエスペランチストは、貴方の定義する「大衆」からは卒業しましたが、あくまで
多様性と政治至社会を変えていく潜在力を秘めている「大衆の一員」として活動して行く事を常に
座右の銘としていると確信している、と申し上げておきましょう。


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