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エスペラントの思想と国家権力

622ダブスタ大嫌い:2008/03/24(月) 18:10:33
おおっ。HELのHPにあったよ、こんなのが。早く決議しなよ。

http://www5d.biglobe.ne.jp/~hel/jp/rezol_4a_komit.htm


イラク派兵反対決議

2004年1 月10日
北海道エスペラント連盟 第4回委員会

 昨年3月1日我々は
「戦争に反対する決議」を発表し「ふたたび戦争が起こされようとしている。戦争が開始されれば戦闘員のみならず、子供を含む多くの市民が犠牲となることを我々は知っている。」
と、微力ながら世論に訴えた。
 恐れていた通り、その月のうちにアメリカの支配下にある国々を巻き込んで強引な武力行使が、国連の平和解決への努力を無視して開始された。国連憲章の規定によれば「イラクに対する侵略」と見るべき事態になった。
 侵入国が武力行使の理由とした「大量破壊兵器」はイラク全土が占領されるまで使用されず、いまだに発見されてもいない。戦争を正当化する言い訳に過ぎなかったことが明らかになると、「イラクの民主化が目的」と、言い逃れをしている。
 参戦国による「戦闘終結宣言」以後の占領軍戦死者数が、それまでの数を上回って増加しているのは戦争が継続中であることを明らかにしている。
ある人々はそれをイラク民衆の抵抗闘争とみている。
 自分の罪責を軽くするために共犯者を誘い込むのは、犯罪者の常套手段。アメリカは自国に親しい政府に対する「派兵工作」に力を入れているが、小泉首相はただそれに追従するだけだ。
 自衛隊派遣予定地サマワに出た日本語の「歓迎」幕は、原文では「日本人歓迎」であり「自衛隊歓迎」ではなかった。「日本の企業が来て失業救済になる」と期待した現地の人たちは落胆を隠せないでいる。「もう軍隊は要らない、仕事がほしい」が現地の実情である。
 現地をよく知る新聞記者の話を聞いた。「イラク人は日本に対して尊敬と親しみを持っている。米国の原爆などの攻撃で全土を破壊されても立ち上がって近代工業国家を築いたことが評価されている。イラクでも日本メーカーの製品は愛用されている。今のやり方で自衛隊が行っても、当然『占領軍への援助』であって、伝統的な親日感情も変わってくるかもしれない」
 自衛隊の使命は、「わが国の平和と独立を守る」ことと自衛隊法に明記されている。外国からの指示によって国外の戦地に行くのは違法である。
 現状での自衛隊派遣は、日本の国際的信用を落とすばかりでなく、大義なく始められた「戦争」に加担することになり、憲法・自衛隊法にも違反する行為である。以上により我々は、日本に住むエスペランチストとして反対の意思を表明する。
付記
1.日本国が事実上自主防衛をなしえない以上、同盟国・米国の行動を支持せざるをえない、との反対意見があったことを確認する。
2. また今回の決議案についての討論の過程で、朝鮮民主主義人民共和国( 北朝鮮)による重大な人権侵害の存在、中華人民共和国( 中国) のチベット族など諸民族への弾圧と近年の急速な軍備拡張について注目し反対すべきとの意見が出た。この点については機会をみつけて討論し、必要があれば別に決議を行うことを確認した。
3. 日本のエスペラント運動の一部に中立をかかげながら反米・反日の言論・行動を行っている運動があるという意見に対しては、真摯な討論と行動を通して我々北海道エスペラント連盟の積極中立主義の立場に対する民衆の理解を得ることができるものと確信する。


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