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エスペラントの思想と国家権力

60Bonsano:2007/02/19(月) 12:10:57 ID:Gdm97ay2
>かつて存在した国際連盟は、武力行使が出来ず、経済制裁しか出来なかったと
いうことと、第2次世界大戦をくいとめることが出来なかったということがあっ
て、国際連合では武力行使も手段のひとつとして認めていて、それが現在に至る
まで続いてるんですよね。

国際連盟(Ligo de nacioj)はその発足当時から肝心要のウィルソン大統領のアメリカと
誕生間もないソ連の参加を欠きもとよりその基盤は脆弱なものでした。
それに比べ今の国連はかなり効果的な制裁を可能とする大所帯です。

>「武力を使わずに、ありとあらゆる問題を解決するような方法が無い」

私は、この言葉を次のように代えて言いたいと思います。
「武力を使わずには、ありとあらゆる問題を解決出来ないと信じ、概ね武力に頼る
結果を選択してきた。」

その結果はというと、
特に冷戦終結後は、国連憲章にうたう本来武力によらない解決法が初めて有効性を
持ち得る状況が生まれたにも拘らず、米国を中心とする勢力はその解決を相も変わらず
軍事力に頼ってきました。
レバノン紛争、旧ユーゴ諸国の紛争、そして現代のイラク戦争に至るまで常にといっていいほど
そうでしたね。
多くの一般市民が犠牲になりました。そして今尚続くイラク戦争の犠牲者の多くも、
そうですね。

人命は勿論のこと戦後の後遺症としてアフリカやカンボジアに象徴される今後何年かかるか
分からない地雷の処理、壊れたインフラの復興等そのコストは莫大なものです。
肉親を失った遺族のケアも後々まで尾を引く社会問題として残ります。


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