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エスペラントの思想と国家権力

227樂々:2007/05/10(木) 06:57:13 ID:VBtkMNoI
Chinese shadows The Boston Globe

今日の世界に存在する残虐な独裁政権が共通して持っているものが一つある。
それは「中華人民共和国からの支持」だ。スーダン、ミャンマー、ウズベキスタン、
ジンバブエでは、中国は悪の支援者になった。

北京は共産主義の名において支配するけれども、圧制者らを支援する同国の指導者の
動機は、その主義とは無関係である。中国が、スーダンの大量虐殺体制が国連安全保
障理事会の制裁を効果的に逃れるよう助けたり、ビルマ軍事政権を非難する会議決議
に反対して投票したりする理由は、共産党員というより資本主義者である。

世界の最速のエネルギー成長消費者であって、ほとんど独自の油を持たない中国は、
外国の石油生産コンソーシアムへの自国の投資を保護したい。このため、中国は世
界中で石油や天然ガスを産する国の興味を得るため、中国の国営会社を使って自ら
の国民を殺す政府と手を組んだ。

中国石油天然気集団公司は、スーダンの2つの主要な石油コンソーシアムの多くの部
分を所有し、スーダンの石油輸出の半分以上を買っている、ことが知られている。
ウズベキスタンの専制君主、イズラム・カリモフが2005年にアンディジャンで抗議
者を大虐殺したあと、中国はウズベキスタンによる「テロリズム及び分裂主義、過
激主義」に対する攻撃を断固として支持すると中国外務省が言ったことは、あまり
知られてはいない。

これは、チベットの自治や台湾の独立、西中国のイスラム教ウイグル族の政治活動
に対する北京のキャンペーンとカリモフの弾圧を同等視する中国の方法だ。この後
すぐ、カリモフは北京から公式訪問を受け、ウズベキスタンで油田を開発するため
の六億ドルの合弁事業に署名した。

中国は外からの干渉を恐れているので、ジンバブエのロベルト・ムガベのような独
裁者との商業的な協力関係を正当化するために、北京は不干渉を神聖な原則にまで
もち上げた。
スーダンの石油資源やミャンマーの天然ガス・パイプラインの権利を購入する事に
よってエネルギーの安全を確保しようとするのは金の無駄だ、との主張に中国は納
得しないようだ。

そこで、中国の指導者たちがダルフールの大虐殺やミャンマーの民族浄化の主要な
支援者であることを思いとどまらせる最高の方法は、できるだけ多く恥をかかせる
ことである。
中国の指導者にとって最もいやなことは、北京で開催される2008年オリンピックに多くの
人々が使用しようとしている名前をつけることだ:大虐殺オリンピック(the Genocide
Olympics)と。

ソース:ヘラルド・トリビューン(英語)Chinese shadows
http://www.iht.com/articles/2007/05/08/opinion/edchina.php


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