したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

エスペラントの思想と国家権力

164Kia-kabalo-mi-estu?:2007/04/26(木) 18:17:33 ID:h00ni4Iw
>反体制こそが権力です・・・

等々。。。
わけの分からない論理です。
政治学の基礎を勉強されることをお勧めします。

一つだけお答えしましょう。

>いわゆる「日本の支配層」とは何でしょうか? 自民党ですか、官僚ですか、
資本家ですか?

基本的には国家権力を主として「自分達の利益のために」行使している人達の集団(階級
又は階層)を示します。

日本の場合は第一には、日経連や経団連に結集している大企業経営者や大株主。

次に霞ヶ関の高級官僚。

自民党の幹部連中や一部の野党政治家達も。

彼らは決して一枚岩ではありませんが、阿吽の呼吸で支配層としての同盟を実質的に組んでいます。

そして彼らの支配の道具は「民主主義制度の下の法」です。
彼らはその支配を維持するために法の支配という形を通してありとあらゆる方法で国民に対して
彼らの支配の実態を覆い隠そうとします。
そして常に国民のためと言いながら自分達の利益を第一に追求しています。

戦後日本の場合は、多くの、特に外国の識者が指摘するように官僚が異常に強い支配構造でした。
小泉改革とは、その構造を元来の資本主義であるといわれる資本家達による権力支配をより前面に
出した権力構造により近づけることでした。

今、自民党主流派のいう小さな政府とはそういうことです。
自民党という政治集団の役割は何よりも第一には資本主義から大きな富を得ている人達と執行機関である
霞ヶ関官僚との意見の調整役というものです。
勿論、貧しい国民の意見も聞きますよ。彼ら達の支配体制を脅かさない限りにおいてですが。。。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板