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エスペラントの思想と国家権力
149
:
Bonsano
:2007/04/20(金) 11:41:16 ID:Gdm97ay2
横から失礼します。
マルクスの文献はノートや手紙を含めて膨大な量になります。ソ連圏の崩壊以降は
所謂、ソ連共産党の指導者(特にスターリン)によって官営化され統制された(御墨付を得た)
マルクス・エンゲルスさらにレーニンも含めた彼らの全著作の読み直し作業が
行われています。
これらを整理して彼ら、特にマルクスの複雑な全思想体系に迫るまでには気の遠くなる
ほど息の長い作業が続くでしょう。
例えば、彼の前期と後期の見解を比べても看過できない相違があります。
私の考えですが、マルクス・エンゲルスが現れなくても古くからある富の社会的所有という
実験を人類は必ず行わざるを得なかったと思っています。
それは科学技術がもたらした生産力の発展は必然的に資本主義を生み、そして社会主義運動が
前進する以前の資本主義は、労働者や農民に対してあまりにも過酷であったからです。
そのことは現代でも一部の国々に見られる様に、宗教国家の確立運動においても同じことが
言えるでしょう。もっとも現代における社会学的な立場から考察すると新たな国家的抑圧装置の
出現でしかないとしてもです。
全人類の解放は、可能だとしても、とても時間のかかる歴史過程です。
それでも目前の飢えや酷い差別を見ると少しでも可能な限りの改革を行おうとするのが
人間としての性だと思います。
特に、根本的な解決が遥か未来に見通せるかどうかも分からない時代においては
尚更のことだと思います。
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