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エスペラントの思想と国家権力
124
:
Bonsano
:2007/04/10(火) 10:36:41 ID:Gdm97ay2
マルクス主義という場合と所謂マルクスの思想と言うのとはちがいます。
マルクス主義はマルクスの死後その盟友のエンゲルスがドイツ社会民主党を
指導していく中で定着した言葉です。
このことはマルクス・レーニン主義についてもいえることで、これはレーニンの指導により
第二インターからコミンテルンが分かれた後、それを引き継いだスターリンにより
公式化されたものです。
もとより〜主義と言う言葉は科学的考察には相応しくない用語です。これはあくまで政治・宗教
といったイデオロギーに基づく行動原則を示唆する言い方です。
マルクスを神格化することにより社会主義の実験は多くの犠牲者を出しました。
マルクスの思想にも純粋に資本主義を鋭く分析した極めて科学的な部分とそれから
必然的に革命へと労働者が導かれると言う信念とも言える様な考え方があります。
「マルクス主義」という呼び名の歴史的意味は私もすでに終わったと考えています。
それでも習慣からその語をつい使ってしまうことがあります。
私もこれについては大いに反省しております。
しかし彼の分析した資本主義における人間疎外や資本による人間労働の収奪や
剰余労働の搾取という資本主義の根本的問題はマルクスの言質を借りなくても
経済学ではもはや常識的なことなのですね。
好況不況の波も相変わらず存在します。そして不況からの脱出のためには必ず
労働者の犠牲が伴います。この未だに現在進行形とも言える状況は先進資本主義諸国の
民主主義の進展という政治的要素をもってしても基本的にはマルクスの時代と資本主義の
本質は変わっていません。
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