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エスペラントの思想と国家権力

109Bonsano:2007/03/30(金) 10:10:37 ID:Gdm97ay2
>南京事件については、 数十万人の虐殺と数百人の虐殺とでは、決定的に異なります・・・
前者は、軍によって組織化されなければ起こりえないことであるのに対し、後者は
偶発的状況下で起こりえることです・・

偶発的状況下でも起こりえます。
特に日本軍の若年兵や下士官イジメはそれは陰惨なものだったと帰還兵は異口同音に証言して
いますし、その上、兵隊は雑穀のお粥を啜っているのに幹部連中はトンカツを食っていたとか
と言うような、そういった話は枚挙に暇がありませんから、南京攻略時に生じたストレス度は
相当なものだったと推測されます。

後世の証言や資料から推測すると将校レベルの「組織的」ご乱交とそれに触発された下級兵士の暴走が
重なって大惨事を引き起こしたものと考えられます。

>前者(軍による強制があった)は、日本帝国陸軍が軍の方針として、慰安所と慰安婦を保持していた
ことを意味します。後者(軍による強制はなかった)は、帝国陸軍は慰安所と慰安婦を黙認していた
だけで、性病その他の防疫に関わっていたことを意味します。

いずれにせよ、軍が関与していたことには変わりないということですね。
植民地支配の問題と併せて根底に当時の(今もそうですが)旧日本社会の女性蔑視を
色濃く反映したものである事も未だに重要問題です。少ながらず、日本人女性も
駆り出されたはずなのですから。。。

国内外を含めて当時の状況がお上に逆らって自己の権利を主張することは絶対に許されない
状況でしたからね。例えば、特攻を志願した多くの兵も拒否したところでその汚名は
自分の身体への危害に留まらず親兄弟や親類の将来までも及ぶものであることは
充分、彼らは認識していましたから、拒むよりも名誉の死を選択する以外になかった
といえるでしょう。
これを直接、間接を問わず強制と言わずして何と言うでしょう。
沖縄の民間人の集団自殺にしても同じことが言えます。たとえ、軍の自決命令が無かったとしても
彼らが受けた教育から考えて他に選択肢があったでしょうか。

それを自国の歴史をひっくり返そうとしている人は表面の言質を盾に何とか自分たちの意向に
沿うように解釈しようとしているが、問題は常に事件当時を取り巻いていた状況の方が考慮に
値するものであることは、裁判所の判断の際自白は決定的な証拠とならないのと同じです。


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