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エスペラント改造論

200松戸彩苑:2007/12/07(金) 03:50:05
>>190
原則から言いますと、エスペラントでは「意味が明確かつ論理的であれば、すべて良しと
される」ということがあるので、数が多いからといってダメだとは言えないってことがあるん
ですよね。

しかし現実には、あまりにも多いと問題だと感じる人が出てくるらしくて、NPIVとか『エスペ
ラント日本語辞典』などを見ますと、agordo-forko に統一しようとしてるようです。

なお、NPIVの diapazono の項を見ますと、この語を「音叉」の意味で使うのは避けるべき
だと書いてありますね。
「音叉」は agordo-forko で表わして、diapazono は

(1) 〔記譜上でなく実際の音の〕音域

(2) 〔オクターブに含まれるすべての音から成る〕音列

という意味で使うというのが、NPIVや『エスペラント日本語辞典』の記述です。

エスペラント界では「エスペラントは使われているうちに、自然に発展し、かつ統一される」
と言われてるんですね。
これはザメンホフが言い出したことなんですが、しかし実際には、そううまく発展したり統一
されたりするとは限らないんですね。
現実には、辞書編纂者が苦しまぎれに(?)新語を作り出したり、あるいは少々強引に統一
したりということもありまして、またそういうことがあるから発展や統一がなんとか行なわれ
ているということも言えるわけです。


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