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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2

92ファンタ ◆jz1amSfyfg:2010/08/30(月) 15:03:40 ID:ADk4VZI2
【目指せ、甲子園−14】





今日は、練習試合一週間前の日曜日。つまり、花坂高校に偵察をしかける日。
それで後々の事を考えて、変装しようって事になって、俺の変装はみちる先輩が考えてくれた。
そして、俺はみちる先輩の用意してくれた変装をするために先輩の家に行った。
んで、家に入るなり手渡された変装用の衣装というのが、セーラー服だった。

「なんでだよっ!」

思わず床に叩きつけそうになったが、他人の物なのでギリギリのところで堪える。

「青山君、どうかしましたか?」
「どうしましたか? じゃないですよ!」

なんで、そんな平然とした様子で聞けるの?
むしろ、そっちにどうかしましたか? って聞きたいよ!

「なんで、女装なんですか!?」
「あら、青山君は女の子なんですから女の子の服を着てもおかしくと思いますよ?」
「いや、それはそうなんですけど……」

確かに正論なんだけど、今日は陽助達も一緒だからマズイ。
バレる事はないと思うけど、代わりに女装趣味の変態だと、謂れのない冤罪を被らされる可能性が高い。
すると、今後の人間関係にも影響が出てくるかもしれない。
みちる先輩には悪いけど、やっぱりこの衣装は着るべきじゃないな。

「先輩。すいませんけど、別のにしてもらえませんか?」
「すいません。それしか考えてないので、ありません」

なん……だと……?
まさか、一パターンしか考えてなかったとは。完全に予想外である。

「しょうがない。今着てる服で行くか……」

今着ている服は当然ながら男物である。
このままでは変装っぽくないが、眼鏡をかけて髪型を変えればどうにかなるだろう。

「き、着てくれないんですか?」

先輩は何やらショックを受けているようだ。だからといって、着ようという気はないが。

「いや、さすがに女装はまだ抵抗があるというか……」
「この間、メイド服着てたじゃないですか」

ぬう、あの時の事は一刻も早く忘れたいというのに。

「あ、あの時は他に着る物が無かったからしょうがなく……」
「なるほど、よくわかりました」
「え……?」

なんで、先輩はこっちににじり寄ってくるのか。
そして、なんでその先輩の手つきにとても不吉なモノを感じるのか。


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