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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2

86ファンタ ◆jz1amSfyfg:2010/07/20(火) 11:47:20 ID:r4k7nYMw
「さて、残りは川村とみちるだが、この二人に関しては各自に任せる」
「……どういう事すか?」

龍一が聞くと、坂本先輩は間髪入れずに答えだした。

「つまり、二人と一緒に偵察に行ってもいいし、偵察の方が行っている間、こっちで練習していてもいい、って事だ」

この二人は、坂本先輩に比べると有名ではないだろうし、新しく入った四人に比べると野球の技術も不安に感じない程度にあるから、偵察でも練習でもどっちでもいいって事か。

「なら……偵察で」
「じゃあ、私も偵察で」

龍一とみちる先輩の偵察班入りが決定した。

「よし、二人とも偵察だな。では明日にでも偵察の詳しい話をするとしよう」

坂本先輩のその一言で、その場は解散となった。



そして、翌日の放課後。練習が少し早めに切り上がり、部室にて偵察に関しての詳しい話が行われた。
割と長く話し合ったので、最終的に決まった事だけ話すと
『偵察は試合の一週間前の日曜日、朝九時』
『集合場所は自由、ただし花坂高校には必ず四人揃ってから向かうこと』
『泉原高校の生徒だとバレないようにすること』

と、だいたいこんな感じで決まった。
しかし、泉原の生徒にバレないようにって、アバウトだなぁ……。万が一にも、俺達の顔が割れている可能性があるかもしれないから、それに注意しろって意味なんだろうけど……どうすればいいんだ。

「どうすればいいと思います?」

俺は帰り道で偶然鉢合わせ、ついでに一緒に帰る事にしたみちる先輩に聞いてみた。

「万が一、顔を知られている場合ですか……そうですねえ。単純に顔を隠すだけなら、何か被り物をするという手段がありますけど、それは流石に……」
「ですよね。紙袋やマスク着用で行ったりなんかしたら、確実に注目集めますもんね」

当然ながら却下である。

「うーん……後は変装とかでしょうか?」
「変装、ですか?」
「ええ、髪型変えたりとか眼鏡かけたりするだけでも、割と変わって見えたりするものですよ」


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