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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2

7ファンタ ◆jz1amSfyfg:2010/02/16(火) 06:14:29 ID:ONeV1xYQ
翌日、放課後。
授業を終えた私は、すぐさま野球部の部室へと足を運んだ。
室内に入って感じた第一印象は、ありきたりだが『懐かしさ』だった。
だけど、私がいた頃より全体的にキレイになってるかな。
そんな事を考えながら部室を少しの間眺めていると、部室のドアが開く音がした。

「こんにちはー……って、あの、どなたですか?」

声の聞こえてきた方に顔を向けると、ややおとなしそうな一人の女子生徒がいた。

「あ、私は今日、野球部に入部した者なんですけど……」

私がそう告げると、女子生徒はなにかを思い出したかのように、両手を合わせて微笑んだ。

「あ、先生から聞いてます。あなたがそうだったんですね。
わたしは一年でマネージャーの市村早苗です、よろしくお願いします」
「私は二年生の山岡みちるです、こちらこそよろしくお願いします」

お互いの自己紹介を終えると、市村さんが鞄から大きめのビニール袋を取り出し、私に手渡した。

「これは?」
「野球部の練習用ユニフォームですよ。部員の方には入部時に一人に一着ずつ配るんでず」

あ、そういえば去年ももらった記憶がある。
市村さんは、私にユニフォームを渡した後、練習の準備をすると言い残し、グラウンドの方に行った。
私も手伝おうとしたけど、やんわりと断られ、早く着替えた方が良いと言われた。
確かにここ、仕切りのカーテンが一応あるけど薄いからなぁ。
よし、さっさと着替えちゃおう。
上の方を着替え終え、下の方を着替えてる最中に外から声が聞こえてきた。

「……今日はいつになく不機嫌そうだったな」
「まあな」
「あっ、あれだろ。今日が月曜日だからだろ。週始めってめんどいよな〜!」

声から察するに男子生徒のものだ。
一人は聞き覚えがある……青山君の声だ。
その声が……こ、こっちに向かって来ている!?
ちょ、ちょっ、待っ、私まだ下穿いてないのにっ! 急がないと!

「うい〜っす……え?」

私がズボンを穿き終わったのと青山君がドアを開けたのは、ほぼ同時だった。
本当に危なかった……穿くのが一瞬遅かったら下着を見られるところだった。
青山君に気取られないように、何事もなかったかのように対応する。
その後、驚いたままの表情で固定されている、青山君と山吹君と川村君の三人に野球部に再入部する事を報告した。


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