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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2

5ファンタ ◆jz1amSfyfg:2010/02/16(火) 06:12:16 ID:ONeV1xYQ
ああ、なんか考えすぎて頭がクラクラしてきた。

「明日は学校だし、今日はもう寝ようかな」

一人呟いて、部屋の電気を消し、布団の上に横たわる。
目を閉じたまま、しばらく何も考えずにいたが、一向に眠れそうにない、というよりは眠くない。

「まだ十時半だもんね」

そう、まだ十時半だ。いつもなら起きている時間である。
いつもより早いせいで、全然睡魔に襲われない。
かといって、他になにかして時間潰すのも気が乗らず、結局は寝る体勢のまま、あれこれと考え事をするハメになる。
色々としょうもない事を考えていたら、不意に野球部の事が頭に浮かんだ。
それに連動して、まどかちゃんと青山君の言葉を思い出す。
……もう、皆が私の事を邪魔者、厄介者扱いしない野球部。
それはとても魅力的に思える。
だけど、私が入った時に誰かが女体化したり、青山君の正体がバレたりしたら……その事を考えると、体の震えが止まらない。
あの悪意に満ちた視線、アレが再び自分向けられるのはもちろん、他の誰かに向く事だって嫌だ。
あんな事はもう経験したくない。
……でも、私が入らなければ多分困るよね。
特に青山君は、女体化を隠すというリスクを負ってまで、私を勧誘しに来たんだし……逆に言えば、入部してくれる人がいなく、それほど切羽詰まっていると言える。
でも、それでも私は怖い……野球部が怖い……
今でも、悪夢として思い出す。
たった一日で変わった野球部の事を……
たった一日で私の居場所が無くなった時の事を……
体が震えだしてきたのが、自分でもわかる。

「う……」

体の震えが止まらない。
暗闇に浮かぶのは、たくさんの敵意の籠った視線、視線、視線。
ここは私の部屋のはず、なのに見られている気がしてならない。
まるで悪夢の再現のように。
上も、下も、前も、後ろも、右も、左も、隙間無く。
私に向けられる。
たくさんの。
敵意の籠った。



視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線視線



そんな……そんな目で私を見ないで……誰か、誰か助けて……!


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