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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2
212
:
こっぺぱん
:2011/07/24(日) 00:02:28 ID:6EC2RiH.
だいぶ時間がかかりました。流れけっこう変わります。
−−−迷う指先の辿る軌跡−−− ⅩⅩⅣ :新しい性別6:
ミノリとケイコは固まった。
「………サナエ、これってマジ?」
「マジ。少なくとも、女性化が遺伝子による云々ってのは、正式に公開されてるよ」
この文書の内容を信じるならば、コースケはすでに誰か、男とSEXをしていた、ということになる。
すなわちそれは、コースケがホモセクシュアルかバイセクシュアルであることを意味していた。
「驚いた……」
ミノリがそう呟く。
「コースケのやつ…………そんな大胆なことしてたのか」
ずるっ、とサナエとケイコがこけた。
「驚くのそこかい!?」
「え? 二人とも違うの?」
「男とSEXしてたってことに驚くでしょ普通!」
サナエが珍しくツッコミ側にまわった。
「いや、だって、私とケイコだって、ねぇ」
「あー、言われてみると確かに」
「ノロケか、ノロケかこのビッチ共!」
「ビッチとはなんだ失礼な! 女としかヤってないわ!」
「くぁぁぁぁムカツクぅぅぅぅ!!!」
張り詰めた空気はあっという間にどこかへ行ってしまったようだ。
「あーあー、こんにちは、あーあー」
コースケはようやく普通に喋れるくらいにまで調子を取り戻した声帯で発声練習をしていた。
病院の先生に聞きたいことも山ほどあるし、なにより友達に伝えたいこと……いや、伝えなければならないことがあった。
だがそれはとても億劫で、かなりの勇気を要求されるコト。
拒絶や奇異の視線に晒される覚悟が、必要なコト。
自分が、男性を性的対象としていたことの、カミングアウト。
「………」
今までに築いてきた友人との絆が揺らぎ、あるいは切れてしまうかもしれない。
それでも、今更嘘をついたり、取り繕ったりするよりはマシだ、と心を決めた。
あとは機会と勇気。だがそれが一番困難な要素とも言える。
期待はしない。でも自分を偽ることがないように、コースケは自分に言い聞かせながら発声練習を続けた。
「まぁとりあえずそういうわけだから、コースケはゲイもしくはバイなわけ」
サナエはひとしきりミノリとケイコをいびってからそう、やや無理矢理まとめた。
「ってことはあいつ、彼氏いるのか」
「ねぇねぇ、これって受けと攻めどっちだと新生半陰陽になるの?」
「たぶん攻めじゃない? 女性化との関連性が云々って書いてあるみたいだし」
「っていうか、新生半陰陽って長いよね」
「もしかしてあれ? みんなが夢見るあの言葉?」
『ふたなり!』
この三人には、コースケの変化はそんなに重い問題ではないようだった。
−続く−
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