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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2

192ファンタ ◆jz1amSfyfg:2011/05/16(月) 17:31:08 ID:fbX9gnHw
俺が精神的に沈みかけた瞬間。
ガチャリ、とドアノブが回る音。
ビックリして反射的に一瞬だけ体が震える。

「おはようございます。一番乗り……と言う訳ではなさそうですね」

カーテンで隠されているので入口側は見えないが、声で来た人物が市村さんだとわかった。
しかし、市村さん来るの早いな。まだ一時間前なのに、と思い壁掛け時計に目をやると、すでに集合時間三十分前になっていた。
いつの間にっ!?

「あの、中にいるの坂本先輩か山岡先輩です……よね?」

市村さんが、恐る恐るといった口調でカーテンの向こう側にいる人物(俺)に声をかける。
市村さんが、なぜカーテンの向こう側にいる人物を確認するような行動をとったのか、理由はわかる。
もし、ここにいるのが俺じゃなく坂本先輩か山岡先輩だったら、市村さんが来た時点で挨拶の言葉をかけていただろう。
俺が知る限りじゃ、二人の先輩は、部室に来た部員に挨拶の言葉をかけないような人物じゃない。それは市村さんもわかっているはず。
だからこそ、挨拶の言葉のないこの状況をおかしく思っているのだろう。

「もしかして、望ちゃんですか?」

市村さんの足音と同じタイミングでキシ、キシと床の軋む音が聞こえる。
音の聞こえ方からして……こっちに近づいて来ている!
ちょっと待って。俺、まだ着替え中なんだけど!

「開けますよ、いいですね?」
市村さんが、カーテンに手をかける。

「ちょ、ちょっと待った!」
「えっ、青山君?」

カーテンにかかった手が止まった。

「あ、うん、俺。ちょっと着替え中でさ」
「青山君でしたか。返事ないから不安になったじゃないですか」
「ごめん、ちょっと考え事してたから」

カーテンから手が離れた。
ふう、危ないところだった。
なんせ、今の俺の格好はサラシ巻くために上半身裸という見られたら一発で女だとわかる……わか……らないかもな、この絶壁クラスの貧乳じゃ。
…………はあ、サラシ巻く意味あるんだろうか。まあ、万が一に備えて巻くけど。

「青山君、聞きたい事があるんですけどいいですか?」

さらしを巻いている途中で、市村さんが質問をしてきた。

「いいよ、なに?」
「なんで、わざわざそこで着替えるんですか?」


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