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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2
190
:
ファンタ
◆jz1amSfyfg
:2011/05/16(月) 17:29:47 ID:fbX9gnHw
【目指せ、甲子園−18】
試合当日。
試合開始前独特の緊張感を抱え、部室のドアを開ける。
やっぱり、誰もいない。
今の時間は八時。昨日伝えられた集合時間である九時より一時間早いのだが、緊張感から落ち着かなくて来てしまった。
さて、着替えるか。
偶然とはいえ誰もいないから、堂々と着替えられる。
…………やっぱり、万が一に備えてカーテンの向こう側で着替えよう。
いつもは女子部員が使っている部室の隅にあるカーテンスペースの中に入り、着替える。
「なんか、自分が段々と臆病になっていくみたいだ……」
ポツリと独り言を漏らし、頭に浮かんだマイナス思考を振り払うように、勢いよく首を振る。
いかんな。これから試合だってのにテンション下がるような真似をしちゃ。
テンションが下がるって言えば、先週は大変だったな。
偵察も偵察で大変だったんだけど、本当に大変なのはここに帰ってきてからだった。
まず、車から降りてグラウンドに向かったのだが、野球部員全員から『誰?』的な視線を向けられた。
まあ、俺達四人とも変装してたから仕方ないといえば仕方なかったのかもしれなかったのだけれども。
……まあ、すぐに偵察から帰ってきたメンバーだとわかってもらえたんだけど。ただし、俺以外。
だって、俺、女装してたし……。
俺以外の三人は、髪型変えるとか眼鏡などの小物使ってたりとかで変装して身分を偽っていたけど、俺なんか身分どころか性別まで偽っていたからね。
いや、生物学的には一応女なんだから真の姿だと言えない事もないけどさ。
とにかく、俺だけ俺だとわかってもらえるまで結構時間がかかった。
俺だと皆に認知されてからは、地獄だった。
坂本先輩は「ほう……」と妙な関心を受け、望からは「可愛い、ムカつくくらいに……」となぜか敵意を向けられ、麻生はただただ無言。安川は「うはwww生の女装少年wwwww」と相変わらずのテンションで接しられ、成田からは「楓たんの方が百倍可愛いですけど」と謎の優越感に浸られた。そして、市村さんにいたっては何をトチ狂ったのか、携帯電話のカメラ機能で俺の女装姿を撮るという暴挙にでた。
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