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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2
168
:
ファンタ
◆jz1amSfyfg
:2010/12/31(金) 16:01:25 ID:ttwadXpA
なんで、春風さんが俺の後ろにいるんだよ!
「ちょっと、聞いてますの?」
春風さんが俺の前で手をヒラヒラと振る。
「……あ、はい」
まだ少しビックリした時のショックが残っているが、なんとか気持ちを落ち着かせ、返事する。
「驚かせてしまったようですわね、ごめんなさい」
「いえっ、大丈夫ですから」
頭を下げ謝る春風さんに、恐縮してしまう。
「大丈夫ならよろしいんですが……ところで何がヤバいのか話して下さいません?」
もしかして、陽助との話を聞かれていた?
一瞬、背筋に寒いものを感じたが、さっきの会話をよくよく思い出してみたら、別に全部聞かれても正体がばれるような内容でもなかったと思い、野球部近くのベンチに向かいながら春風さんに話す事にした。
話す、とはいっても事実をそのまま話す事はなく、大筋はそのままに俺の仮の立場を考慮した話にアレンジした。
「なるほど。つまり、貴女は見学する前に用を足す事にした。だけど時間をかけすぎて貴女のお兄様はご立腹だと」
「まあ、そんな感じです」
アレンジを加えた結果、陽助は何故か『俺の兄』という事になった。どうしてこうなったんだろう。
ま、いいか。
「わかりました、私の方から貴女のお兄様に説明いたしますわ。野球部の二人が貴女に迷惑かけた事が原因の一つでもありますし」
……いい人だ。
「あ、ありがとうございます!」
キレ気味な陽助と対峙するのに、一人じゃ何かと心細い。なので、この願ってもない申し出をありがたく受けさせてもらう。
そうこう話しているうちに野球部が使用しているグラウンドが見えてきた。
「近くのベンチって言ってたから、ここら辺にあるはずなんですけど……」
辺りを見渡してみるが、ベンチらしき物は見当たらない。
「こっちですわ」
春風さんが、俺の手首を掴み歩き始めた。
「あ、はいっ!」
俺は慌てて春風さんに着いていきながら、気づかれないように携帯電話を取り出し、陽助にこっそりと一通のメールを送った。
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