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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2

167ファンタ ◆jz1amSfyfg:2010/12/31(金) 16:00:38 ID:ttwadXpA
他に適当な言い訳が思いつかないし、ここは受験するつもりだと答えておいた方がいいだろう。

「はい、そのつもりです。入学できたら、もちろん野球部にも入るつもりです」
「そう……でも、ここの野球部はレベルが高いですわよ」
「それくらい承知の上です。むしろ望むところです」

言ってから少し後悔した。
たかだか中学生なのに、ちょっと発言が強気すぎただろうか。
生意気だとか思われたらどうしよう……悪いイメージはできるだけ与えたくないのに。

「自信満々ですわね。ま、それくらい自分に自信を持っていたほうがよろしいのですけど」

あれ? 意外と悪く思われてないっぽい。
とりあえず悪いイメージはないようで助かった。
そんな話をしているうちに玄関まで戻ってきていた。

「それじゃ、私は向こうの玄関から入ってきたので……」
「わかってますの。待ってますから早く靴を履き変えてきなさいな」
「はいっ!」

急いで来客用玄関まで戻って、靴を履き変えた。
そして、外から生徒用玄関に戻る途中で携帯電話に着信が入った。

「おっと、電話か……あ」

画面に表示されているのは【山吹陽助】の四文字だ。
トイレに行くって言ったきり、三十分以上も戻ってないからな……怒ってるだろうな。
恐る恐る通話ボタンを押し、電話口に出る。

「も、もしm」
「遅い!」
「うわっ!?」

いきなり怒鳴られた。
陽助は普段あまり怒ったりしないから、こういう時は怖い。普段怒らない人が怒ったりすると特段怖く思うアレな感じだ。

「今どこだよ」
「い、今は玄関にいるけど……」
「オレ、野球部が使っているグラウンドの近くのベンチにいるから、急いで来い。話はそれからだ」

それだけ告げられて、通話を切られた。
通話時間は三十秒にも満たなかったけど、かなり怒っている事は感じとれた。
トイレから出た後に、連絡の一つでも入れておいた方がよかったかもしれない。

「ヤバいかなぁ……」
「何がヤバいんですの?」
「うひぃ!?」

ビックリした! 凄くビックリした!

「きゃっ!? ど、どうしましたの? 『うひぃ』なんて変な声出して」

いきなり、後ろから声かけられたからだよ!


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