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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2

160こっぺぱん:2010/12/02(木) 21:14:42 ID:NBXS60J2
一応これで完結です(・ω・)

−−−失意の先、希望の終わり 絶望の底、終わりの始まり

 歴史に残る惨劇は、各メディアで放送されることはなかった。
 だが、警察が保管していた写真がどこからか流出し、世界中に広がり、見た者を震撼させた。
 誰がどういう理由でこれを行ったかというコトに関しては、証拠がなく、憶測が飛び交うだけであった。
 ただ一つわかっていたこと、それは動機であろう。
 それは、恨み以外のなにものでもなかった。


 それから一年、この惨劇を直接目撃した者のほとんどが精神に問題を抱え、人によっては未だに入院している者までいた。
 さらには、このトラウマによって自殺する者までいた。
 それほどの衝撃だったこの事件も、直接目にしていない人達は一年経ってほとんど忘れていった。

 その頃、あちこちで怪死事件が相次いだ。
 犠牲者はほとんどが学生。しかも、どちらかと言えばガラが悪く評判も悪い、件の惨劇で殺された者達と同じ様なジャンルの者達ばかりだった。
 死に方もどこかそれを彷彿とさせるようなもので、眼球を棒状の物で突き抜かれていたり、腹を引き裂かれて内臓をぶちまけていたり、性器を切り落とされてそれを己の口に突っ込まれていたり、生理的嫌悪感を最大限に引き出すのが目的とでもいうかのような惨い死に様ばかりだった。

 しかも原因は不明。犯人と呼べるような存在すらなく、ほとんどが日常の中で突然苦しみだし、さんざん苦悶の悲鳴を上げた後このような無残な死体になるらしい。
 そして再び以前の惨劇が人々の話題に並ぶようになった。

 それと共に、惨殺事件と時を同じくして起こった怪死事件も、同時に話題に上った。
 おそらく車の中で爆発物を抱いたまま爆死したと思われる自殺者の、呪いだと。
 その車のボンネットに書いてあった呪いの言葉が、現実になったのだ、と。


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