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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!2

102ファンタ ◆jz1amSfyfg:2010/09/28(火) 15:07:24 ID:YZYDeeig
などと言った。
いや、確かに高校生には見えないよ。見えないけどさ……堅気の人にも見えないよ。
これじゃ目立つんじゃないのか?
不安を感じた俺は、先輩の方に視線を送る。
先輩は俺の不安を感じ取り、解決策を提示してきた……なんてことはなく、ただ笑顔を見せているだけだった。

「せ、先輩っ」

俺はたまらず先輩に近づき、小声で話す。

「いいんすか? 龍一の服装をどうにかしなくても」
「私はそのままでいいと思いますよ。少なくとも高校生には見えませんから変装の意味はありますし」

いや、いくらバレない格好でも注目されたらあまり意味ないんじゃ……あー、でも龍一なら見た目が見た目だけに、どんな格好でも目立ちそうだな。なら、下手に普通の格好させるよりは今の格好の方がいいのか?
と、一人悩んでいる間に花坂高校の校門がもう目前にある。
ここまで来たら仕方がない。なるようにしかならんか。

「あ、大事な事を忘れてました」

校門をくぐる寸前、先輩がそう口にした。

「チーム決めをしておきませんと」

チーム? いったい何の事だ?
俺は余程『何の事?』って感じの顔をしていたのか、先輩が俺の方を見て小さく笑った。

「考えてみてください。四人で固まって入って、全員で練習をジロジロ見てたら、どう思われると思います?」

もし、自分達が見られる立場になったら、と想像してみる。
練習をジロジロ見ている奴らがいると知ったら、気になるし気が散るかもしれない。
つまり、注目されるという事だ。しかも人数が多いほど、気づかれる確率は高まる。
偵察を行う側からしては、注目されるのは避けたい。
ならば、四人で固まったまま入るのは、あまりいい方法とは言えない。
陽助と龍一も同じ結論に達したようだ。
俺達の表情を見て、先輩は「わかったようですね」と呟いた。
それから、俺達は校門の前で手早く相談し、チームを決めた。
チームは人数の都合上、二人一組のチームを二組作る事となり、一組は俺と陽助、もう一組は龍一とみちる先輩となった。

「じゃあ決まりましたし……行きましょう」

先輩の言葉と共に、俺達は校門をくぐり花坂高校内へと侵入した。


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