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15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったらその4

129123です:2015/01/18(日) 00:27:16 ID:???
間でごめんちゃい

彼はイジメの主犯格を黙らせるためには、まず自分に自信を持つことが必要だと言った。喧嘩の強さとか、相手を負かす必要はない。とにかく気持ちが大事なんだと。
とはいえ、それを自分に語り続けていたところでどうしようもない。彼は僕にボクシングを教えてくれた。初めは形ばかりだったが、少し筋が良くなってくると教えるのが面白かったのか、どんどんいろんな技を教えてくれた。
そして、僕がいつものように主犯格の男子生徒に絡まれていると、突然稜ちゃんがやってきた。
最初はお前の為にはならないと、身を潜めて俺の成り行きを見守っていたのだが、どうやら、僕がなかなか自分に自信を持たないのを焦ったのか、自らその姿を現したのだ。
そうこうすれば殴り合いが始めるのも自然な流れだった。最初は気後れしていた僕も、主犯格以外の取り巻きに一泡吹かせられるくらいのダメージは与えられたと思う、だがしかし、主犯格の男子生徒は違った。彼はボクシングの主将も務めており、折り紙付きの実力者だった。稜ちゃんは奮闘するが最後にはノックダウンした。
「どこで覚えたかしんねぇけどよ、おめぇらのはただのお遊びなんだよっ!黙ってイジメられてりゃ、死にそうにならずに済んだのによぉっ・・・・!」
「がはっ!」
主犯格の男子生徒から力任せの蹴りが入って、稜ちゃんは壁に打ち付けられる。男はボロボロになった稜ちゃんの制服が破れるほどの力で振り回す。すると、男だと思っていた稜ちゃんの屈強な胸元は控えめの二山がシャツの下で小さく揺れているのだ。
僕たちは驚愕するが、主犯格の男子生徒はそれを見るや否や、表情を一変させた。
「通りで、技のキレの割に力がねぇと思ってたんだわ。お前、女体化してんのな!いいよお前!そのシャツ引っぺがしてその中身みてやんよっ!」
僕は、そんな稜ちゃんの姿を見たくなかった。誰よりも強かった。誰よりも男らしかった。誰よりも僕のあこがれだった。それを、あいつは。踏みにじろうとしている。
僕の中の獣はついに檻を食い破った。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
僕は吠えると、体の中に流れる血が沸騰しているような感覚に陥る。
その後の事はあまり覚えていないが、相手は顎の骨を砕かれ、その代償として僕の右拳は複数脱臼していたらしい。最後に吠えた事が幸いしたのか、その声を聴いて先生が駆けつけたため、相手が死ぬことはなかったらしい。
この出来事は僕の人生を一変させることになる。


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