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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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「さて、そろそろあがるか……」
体から湯気が出るほど浸かったし、頃合いだろう。
浴室から出て、脱衣所に置いてあったバスタオルで体を拭く。
「それにしても、助かった」
母さんが気づいてくれなかったら、真っ裸で家の中をうろつかなきゃいけないところだった。
「いやー、本っ当に助か……」
言葉はそこで止まってしまう。
服が置いてあるべきところには、予想だにしない物が置いてあった。
「こ、これは……」
俺は震える手でそれを掴み取り──
「か・あ・さ・ん!」
「あ、翔太、随分のんびりだったじゃない」
台所で、おたまでに鍋をかき混ぜていた母さんが振り返り……笑顔で頬に手を当てる。
「あら、まあ。可愛い服着てるじゃない」
「半ば無理矢理着せたくせに!」
「いいじゃない、似合ってるわよ、そのメイド服」
「嬉しくないよ!」
風呂場に持ってきた『着替え』の内容がメイド服だったとは……クローゼットの奥深くに封印してきたはずなのに、見つけるとはな、隠し方が甘かったか。
それはともかくとして、着替えの服がメイド服しか置いてない状況では、それを着ざるをえない。
「バスタオルがあるじゃない」
「着れるか! 父さんや兄貴が帰ってくるかもしれないのに!」
しかも、その格好で見つかったらメイド服よりヤバイ、色々と。
「なら、普通の服に着替えてくれば?」
「よく言えるな。俺の服隠したくせに」
「あら、人聞きが悪い。男物の服を一旦拝借しただけよ」
「それを隠したって言うんだ! 返せよ!」
「やあよ♪ 可愛いんだし、今日一日着てればいいじゃない」
「着てられるか! こ、こんな恥ずかしい格好……っ!」
そう、母さんの持ってきたメイド服はなぜか露出度が高めで、下手すると下着が見えてしまいそうなほど、スカートも短い。
「じゃあ、着替えれば?」
「だから、服が女物しかないから、男物を返せっつってんだよ!」
「ダメ。家では女の子らしくするって約束でしょ?」
「ぬぐ…………」
それを言われると反論できない。
「さあ、選びなさい。普通の女性用の服に着替えるか、それとも、そのメイド服を着たままでいるか!」
母さんは俺にビシリと指を突きつけ、言ってのけた。
【目指せ、甲子園─番外編2 おわり】
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