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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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「……初紀ぃっ!!」
一段飛ばしで傾斜のキツい階段を駆け上り―――
「ひゃ…う…っ!?」
―――俺は初紀の背中を力一杯に抱き締めた。
「……え、ちょっ、な……に……っ?!」
「初紀……一回しか言わねーぞ。
俺は……そのっ、あのっ、―――」
……くそっ。
テンパって言葉が出て来ない。畜生、最後の最後まで締まらねぇのかよ俺っ!!
「……ひと……し……」
背中から抱き締めている腕を初紀に、震えた手で掴まれる。
とくん、とくん。
どっちの鼓動かはわかんねぇけど……確かに小刻みに脈打つ音を感じた。
心地よい緊張感が、俺と……初紀を支配する。
「……言って……? 私、きちんと聞いてるから。
どんな答えでも、……私、受け入れてみせるから……っ」
さっきと同じ言葉を、さっきと違う消え入りそうな声で初紀が呟く。
多分、涙を堪えているんだろう。背中越しに、鼻をすする音が聞こえる。
これ以上、コイツを……こんな小さな身体で虚勢を張ってきた初紀を待たせるわけにはいかねぇよ……!
「―――初紀、お前が……好きだ」
俺が、俺の意志で選び取った答えを、気持ちを……初紀という"女"に告げた。
―――考えてみれば、俺はとっくに答えを出してたんだよな……。
―――初紀が通知受取人になると告げられたあの日に。
手錠で繋がれてた初紀と、部屋から逃げ出したるい。
……俺は迷わず初紀を助けるコトを選んだんだから。
「……し、信じて……いいんだよ……ね……?」
「ああ」
「……ただ、っく、慰めで……えくっ、言ったわけじゃ、ないんだよね…?」
「ああ」
「もう……ひっ、く……遠回りしなくて、いいんだよね……?」
「ああ……!」
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