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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

974青色1号 ◆YVw4z7Sf2Y:2010/02/05(金) 22:15:45 ID:QKTVwy5Q

 困ったような恥じらいは合意のしるし。とかなんとか巷じゃ言ってるけど、まさか。
 ……これが、まさか、"フラグ"というものなのか?! そうなのかっ!!?

「……でも、ここじゃ嫌だよ……」
「……」

 おい、フラグってこんなあっさり折れるのか? んなバカな、責任者出てこい。 って、いやいやいや。冷静になれ俺。

 ……流石に、この時間帯は人通りが極端に少ない裏門だが。ここで行為に及ぶのは危険過ぎる……よな。
 ……はぁ。

「……陸?」
「ん……?」
「今、露骨にガッカリしたでしょ」
「え、あ、し、してねぇよ!」
「ウソ」
「ううう嘘じゃねぇってっ!!」
「じゃあもう、こういうことしない」
「えぇっ!!?」
「……やっぱりガッカリしてるんじゃん」
「う………」

 ―――初紀の奴、るいと交流する内に男の扱い方に慣れてきたのか……?
 俺の腕の中に、顔を埋めながら初紀がイタズラっぽく笑う声を聞いて、不謹慎にもそう思った。

「……良かった」
「へ?」
「そーいうこと思えないくらい、私にはやっぱり魅力がないのかな……って、ちょっと不安になったから……」
「……ンなコト、ねぇよ」

 こういう時、上手く言葉が出て来ない俺の足りない脳みそが恨めしい。

「……ありがと」

 それでも、初紀は可愛らしく笑ってくれる。
 でも―――。

「―――さ、早くしないと昼休み終わっちゃうよ?」

 初紀はぴょんぴょんと飛び跳ねるみたいに階段を上っていく。

「な、なぁっ、初紀っ!?」
「ん?」

 慌てて呼び止めて、初紀がくるりと振り向く。
 少しだけ裾上げされたスカートから伸びる脚は相変わらず綺麗だな……って、そうじゃねぇっ!

「……本当に、俺なんかでいいのかよっ!!?」
「………」

 初紀が、目を見開いた。
 何かに驚いたような、キツネに摘まれたような顔をして。
 何が言いたいのかまで分からない、けど……俺は言葉を続ける。




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