レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
-
「はぁ」
―――漸く学校近くまで辿り着き、思わず溜め息が出た。
時刻は……丁度、昼休みが始まった頃か。
……今日に限っては学校に遅れた正当な理由があるんだよな。うん。
いつもなら、歴とした理由が無くたって、こんな陰鬱とした気分にならねぇってのに、正門から入ることに何故か気後れを感じちまってる俺が居て……。
俺は結局、裏門―――とは名ばかりの傾斜のキツい石畳の階段を見上げたまま……そこから動けずにいた。
なんつーか……その。
こんな半端な気持ちを引きずったまんまでアイツと会うのは、なんか違う気がして。
あれこれと無いアタマ絞って考えたってテメェを納得させる答えを弾き出すコトなんざ出来やしないのに。
"ひーちゃんの、ばか"
……今更、るいに言われた言葉が突き刺さる。
ああそうだよ、俺はバカだ。
初紀を消去法で選んだって認めたくないばっかりに、テメェにあれこれ言い訳して答えを先延ばしにしてんだ。
そんなの、初紀が望んでないことだって分かってる。俺ん中のどこかしらに、るいが居ようと、初紀は許してくれるんだろう。
アイツは……自分を押し殺すのが大得意な奴だから。
俺は、どうすりゃいいんだよ……?
見上げた傾斜のキツい石畳の階段は答えちゃくれない。
「………クソっ」
何もかも投げ捨てたくなる衝動に駆られて、俺は階段に背を向け―――ようとした。
「―――なぁに一人で身悶えしてるのさ?」
「っ!?」
背を向けた先から聞き覚えのある声がして、俺は金縛りにでもあったように動けなくなる。
そして次第に近付いてくる足音。
多分……今、一番会いたくて、一番会いたくない奴だと直感する。
「……」
「……まーったく、空ちゃんから聞いた時はビックリしたんだからな〜。
メールしても宛先不明で送信出来なかったし」
返事すら出来なかった。
どんな顔すりゃいい? アイツに、なんて声を掛けりゃいい?
そんな訳の分からない自問自答がアタマん中をグルグルと巡っては消えていく。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板