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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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「そうか……気にしてないか」
少ししてからそう口にしたまどかちゃんは、どことなく安心したような表情を見せたが、すぐに難しい表情に変わり、何やら呟き始めた。
「いや、しかし……個人的には罪悪感を感じるし謝ってスッキリさせたいが、それこそ勝手な考えだし……」
呟きの内容はよく聞こえないが、何か悩んでいるような雰囲気は感じ取れる。
何を言ってるかわからないけど、まずは独り言を止めさせないと。これじゃ進む話も進まない。
「何をブツブツ言ってるの」
「い、いや、なんでも……って顔が近いっ!」
まどかちゃんは、何故か顔を赤くし勢いよく私から離れる。
その反応は心外な気がする。
って、さっき私がした反応と一緒なんだよね……まどかちゃんが落ちこんだ理由と気分が少しわかった気がした。
「はいはい、じゃあ顔が近くなくなったし、何を言ってたか聞かせてくれる?」
「む……気にするな」
私が聞くと、さっきまで顔を赤くしていた親友は、珍しい事に拗ねた表情を浮かべながら返事をした。
「気にするなって言われると、余計に気になるんだけど……ま、いっか」
もともと、独り言を止めるのが目的だったし。
「さて、どうしようか?」
「どうしよう、とは?」
私の言葉に、まどかちゃんが怪訝そうな表情で聞き返す。
「だから、何して遊ぶ?」
「あ、遊ぶって……」
「もしかして、この後に何か用事あったりする?」
「いや、特にないが」
「なら、遊んでも大丈夫だよね?」
「しかし、私はみちるに謝りに……」
「だから、私は気にしてないんだし、まどかちゃんも気にしないでいいのに」
「そ、それはそうなんだが……」
ああ……このままじゃ堂々巡りだ。
仕方ない。適当にまどかちゃんを納得させるか。
「じゃあさ、いつかまどかちゃんが一回だけ私のお願いを聞いてくれるっていうのは?」
「みちるの願いを叶える?」
「うん、今回の事はそれでチャラってのは、どう?」
まどかちゃんは少しの間、黙考し微かに頷いた。
「……わかった。しかし、無茶な願い事はするなよ?」
よし、なんとかなった。
無理に謝られても、なんか罪悪感を感じちゃうし、この方がいいはず。
「わかってるって」
私は立ち上がり、まどかちゃんに手を伸ばした。
「さ、遊ぼう!」
【目指せ、甲子園─8 おわり】
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