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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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……やれやれ。何とか母さんのコスプレ攻勢を潜り抜けてきたものの、とんだタイムロスになっちゃったな。
陸、もう行っちゃってるかな……?
いや、また遅刻って可能性も……。
「おはやっほーございますっ! おねーさんっ!」
「ひゃ……っ!!?」
背後から、甲高い女の子の声の珍妙な挨拶が飛んできて、同時に誰かが私に抱き付いてきた。
誰かと思って振り返ると、ブレザーを着たツーテールヘアの、私より一回り小っちゃな女の子が、ちょこんとそこに居た。
……あれ、この子、どこかで見たことある。
眉の形とか猫目とか……どうみても、"アイツ"そっくり。
……まさかっ!!!?
「………う、そ、でしょ? ねぇ、嘘だよねぇっ!!?」
「えっ、えぇっ!?」
「だって、宗にいもハルさんも言ってたでしょっ!!? その可能性は凄い、低いって!!!」
「あ、のぉ―――」
「―――っく、詐欺だよっ、そんなのっ! 訴えようっ、ねっ!? 委員会相手に訴えようっ!!!」
「話を聞いてくださぁいっ!!」
朝の通学路に、よくわかんないデザインが施された缶バッジだらけの学校バッグで私の頭を殴った音が響く。
缶バッジがつむじを直撃したせいで地味に痛い。
「……っ、つぅ〜〜……」
「あ、ご、ごめんなさいっ。加減できなくて……つい、バカ兄ぃと同じテンションで叩いちゃいました……」
ビジュアライズするなら、頭にヒヨコか星がいくつか飛んでいるであろう私に対して、深々と頭を下げるブレザー姿の女の子。
「"はつのり"さん、ですよね?」
「え……っ?」
男の時の名前で呼ばれてハッと我に返る。
アイツなら、私をその名前で呼ぶことはないし、さん付けするほど丁寧な性格もしていない。
……でも、アイツの面影はあるし、私を知っている。
そんな人、居たっけ……?
………あ。
居た。
居たよ、一人だけ!
「"くーちゃん"っ!!?」
「……あの、そんなチワワみたいに呼ばないでくださいー。
私にはちゃんと"空(そら)"って名前があるんですから」
―――私の目の前……いや、頭一つ下でむくれている女の子は、前田 空ちゃん。
顔付きは似ているけど、性格はまるで似てない……陸の妹さんだ。
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