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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

954青色1号 ◆YVw4z7Sf2Y:2010/01/03(日) 01:07:16 ID:Nz3aRIvA


 ―――思い立って切ってから間もないとはいえ、男だった時よりは随分と長くなった髪に通される櫛。

 当たり前なんだけど、"オンナ"としても"オトナ"としても経験値が乏しい私とは比べモノにならないほど、その手つきは丁寧で、手慣れていて。
 ……なんか、ちょっぴり悔しい。

「―――変わりましたね、初紀」

 私のよく分からない嫉妬心を後目に、母さんが感慨深そうに呟く。

「……自分でも、そう思うよ」

 いや、一月前と比べたら性別すら変わっているんだから、当然と言えば当然……なんだけどね。

「違いますよ」
「えっ?」
「"こっち"のコトですよ」
「わ……っ!?」

 私の上半身を背後から抱き止めるように回された母さんの両腕。
 そして、その両掌は私のあまり発展していない胸元にあてがわれて……って何冷静に実況してるんだ私っ!?

「ちょ、……ん……っ、はあ……ど、どこ触ってるの母さん!?」
「しーっ」

 ………あ……聞こえる。
 母さんの掌を介して、とくん、とくんって、私の鼓動が。

「……やっぱり変わってないかもしれませんね」

 あれ、あれ。
 なんだろ。
 今、私、凄いバカにされた気がする。
 特に胸囲についてバカにされた気がする。
 あの、さ。
 ……怒っていいのかなぁ?




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