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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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「……っ、話は後だ。13番の搭乗口に行くと良い。ここを壁沿いに真っ直ぐ行った先だ」
「え、あ、な、何が、ですか……?」
「早くっ!!」
「ひゃっ、はいぃっ!!」
物凄い剣幕で急かされて、私は弾かれたピンボールの如く走り出していた。
13番搭乗口、13番搭乗口……。
……あれ。でも私、先生からチケット貰ってたっけ……?
「「―――あっ」」
目的の搭乗口の看板を見つけた視線を降ろした先に、私の見知った人の姿が目に映る。
それは、お互いの姿を認めた瞬間でもあったらしく、口形が全くおんなじになっていた。
大好きだった人が、鉄柵の向こう側に居る。
でも、どうして……?! どうして、あの人がロス行きの飛行機の搭乗口なんかに……?
『―――だから、その人と同性婚が認められる国に行って……結婚するつもり』
―――あ……っ!?
陸に連れ出されて天海市に行った時の一幕が脳裏をよぎる。
……そっか。
他にどんな目的があったのかは分からない。けど……今なら委員会に属した身でありながら、暴露本を書いた理由だけなら説明出来る。
―――あの人は初めから、委員会を辞めるつもりだったんだ。
「………」
私の姿がしっかり見えているはずなのに、背を向けるあの人。
ちょっと前までなら裏切りとしか思えなかったあの人の気持ちが……ぼんやりと見えてくる気がした。
だって、あの人は……私なんかより、ずーっと意地っ張りだから。
"逃がした魚"の後悔ばっかりが積み重なって。それを悔やむ自分が誰よりも許せなくて。
……許されたくなくて。
矛盾した気持ちのせめぎ合いに押し潰されたくなくて、逃げ出すしか道を知らないから。
―――なら、その頑なな心を開くには、どうすればいい?
―――決まってる……!!
大切な人が、私に教えてくれたじゃないか。
理屈なんかじゃない。
今の私の気持ちに素直に従えばいい。
私が、そうしたいんだ。
……ただ、私はアナタが大好きだったから、そうしたいんだっ!
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