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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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「……二人の言いたいことは分かるよ。でも、それももうすぐ終わる」
口を噤んでいた有島さんが、優しい口調で囁いた。
「何で……そんなこと言い切れるんですか?」
「キミなら分かるよ」
「………?」
不意に視線を向けられて、首を傾げる陸くんを後目に有島さんは一拍の間を置いてから、満面の笑みを浮かべて見せた。
「陸くん、お買い上げありがとうございますっ」
「あ……っ!!?」
―――そう。
有島 美春が執筆し、僕が影で監修した暴露本、"群青の蝸牛"。
話題の疾患を研究していた組織の長からの、告発。
これこそ、僕が有島さんを異性化疾患対策委員の長に擁立した理由だった。
無論、彼女を擁立した立場である僕も被害を被ることは覚悟の上だ。
僕は官僚という立場に興味も無ければ未練もないのだから、それくらいどうということはない。
"群青の蝸牛"にはマスコミの食いつきそうな話題をピックアップした。
しかも、その暴露本書いた著者もその組織の長となれば、当然その真実味と説得力は増す。
―――それこそ、国民の感情を扇動するほどに。
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