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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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……ここがせんせーの思い出の場所かぁ。"人に歴史あり"って言葉がなんとなく頭を掠める。
歴史、か。
色々あったな……こんな、なんにもなかったと思ってた私でも。
……あ、そういえば。
ふと、走馬灯のように駆け巡ったるいちゃんとの記憶の合間から、思い浮かんだまだら茶髪の少年の姿。
「ひーちゃ―――じゃなくって。前田くんは……?」
「えっ、あっ、はいっ!?」
どうしたんだろう。初葉さん、妙に落ち着きがないな。
「その、宗くんからの要望通りお呼びしました。ただ……」
歯切れの悪い言葉が返ってくる。
「ただ、なんですか?」
「……あの、今はまだ、そのー……口を利ける状態ではないかもしれません」
「そう、ですか」
……んー、流石に昨日の今日だもんね。
ひーちゃんは、お堅い性格はしてないだろうけど、その分ココロの方は成熟してなさそうだったし。
―――でも、だからこそ……ひーちゃんは、るいちゃんの支えになれたんだよね。
ちっとも着飾ることを知らない無粋で純粋なココロで。
………。
……ズルいよ、私。
私が消極的に切り捨てた未来を展望して、後悔してるなんて。
大好きな人の為に選んだ道をなのに、望んだ道なのに、また後ろを振り返ったりしてさ。繰り上がった"一番の後悔"と、いつまでにらめっこしてるつもりなんだろう。
誰の所為でもない、私自身の所為なのに。
……泣きたくなるのを通り越して自分で自分をひっぱたきたくなるよ、ホント。
「―――あの、有島さん?」
くるん、と踵を翻して目の前の可愛らしい女性が私に声を掛けてきた。
……いけない、物思いに耽ってる場合なんかじゃない。
「……大丈夫ですよ。前田くんなら、きっと、いえ、絶対大丈夫ですっ」
「……そ、そうですね」
笑顔の予防線を張った私の心中を見透かしたみたいに、初葉さんは少し不安げな顔を滲ませながらまた踵を返してゆっくり歩き出した。
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