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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

906ファンタ ◆jz1amSfyfg:2009/10/14(水) 03:07:49 ID:gMKyIeag
怪我の手当てが終わり、ようやく本題に入る事ができる。
本題。それは野球部の入部を巡っての件についての話だ。
何故、みちる先輩は入部を断り続けるのか。
そもそも、一年前に退部したのが自分の意思なら仕方ないが、その時は女体化したみちる先輩を含めて4人いる女性部員のうち、誰かが辞めなくてはいけない状況に陥ったため、部を辞めなくてはいけなかった。そこに個人の意思はなかったはずだ。それに、坂本先輩の話だと本当は部活を辞めたくなかったらしい。
今は去年と事情が違う。それなのに、何故入部を拒むのか?
心変わりしたという可能性も否めないが……まあ、そこら辺は聞けばわかるか。
今日、坂本先輩の頼みをバッサリと断った光景を見たせいでちょっと聞きにくいが、聞かなきゃ始まらないな……よし、意を決して聞いてみる事にした。

「あの、先輩……」
「なんですか?」
「なんで先輩は……その……」

やっぱり聞きづらい。こういうのって時間を置くほど話しづらいのに、どうしても聞きづらい……!

「?」

みちる先輩は不思議そうな表情で首を傾げている。
ど、どうしよう。

「え、えーと、先輩は、その……」
「…………」

みちる先輩は、黙って俺の言葉に耳を傾けようとしてくれている。
この無言の空気は辛い! とりあえず何か言うんだ、俺!

「せ、先輩は……なんで、さっき巫女さんの格好をしてたんですか!?」
「我が家は代々そういう家系なんですよ」

先輩はやや戸惑いながら答えてくれた。まあ、真面目な話が出てきそうな雰囲気だったのに、実際には『何故巫女服を来ていたのか』って話だったから、戸惑うのも無理もないだろうとは思うけど。
だけど初っ端から本題ってのも性急すぎだよね。まずは他愛も無い話から徐々に本題の話にシフトさせて──

「本当に聞きたいのは、そんな事ではないでしょう?」

──いこうか、と思った矢先にみちる先輩から、そう言われた。




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