したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

900ファンタ ◆jz1amSfyfg:2009/09/16(水) 17:24:54 ID:ZlRYeC2.
その後、坂本先輩はもの凄く落ちこみ、結局部活を休んだ。
俺達は一応部活には出たが、アレを見た後でやる気が湧くはずもなく、全然練習に身が入らなかった。
なんだか胸の中がモヤモヤするような気持ちを抱えて帰宅した。


帰宅した俺を待ち受けていたのは、妙に機嫌の良い母親だった。

「ただいま」
「あら、おかえりなさい♪」
「ご機嫌だね。何か良い事あったの?」
「ん、ちょっとね〜」

良い事があった事は認めるも、具体的には何なのかを伏せている。
ま、どうせ体重が落ちたとか、へそくりがたくさん溜まったとかその程度だろ。

「さ、着替えてきなさい。すぐに晩ご飯出来るから」
「おう」

自分の部屋に入り、クローゼットを開けると少女趣味全開な空間が目に飛び込んでくる。このクローゼットはここ数日ですっかり内容が変わってしまった。
女体化する前にあった、男性物の服はほとんど無くなり、代わりに女性物の服、しかも少女趣味な服が圧倒的な割合を占めている。

「はあ……」

最近はこのクローゼットを開く度にため息が漏れる。
結局俺は、夕飯を食べた後に少し走ろうと思いジャージに着替え、居間に戻った。

「あら、ジャージにしたの?」
「うん、後で少し走るつもりだから」
「そうなの、せっかく可愛い服をたくさん揃えたのに……」

母さんは不服そうに顔をしかめる。
母さんには悪いが、俺は家の中だろうとあの服を着る気はない。
それに、俺の服を買うのに金を割くよりは自分自身のために使った方がよっぽど有意義だろうよ。
そんな事を考えながら、少し不機嫌になった母さんが運んできた料理を黙々と食べ進めた。


夕食を食い終わった俺は、母さんのしつこい愚痴(もちろん服装関係の)から逃げるように外に出る。少し食休みしてから走ろうと考えていた俺の計画は見事に崩れさった訳だ。家の中では、さらしを巻く必要もなかったから着けてこれなかったし……まあ、あっても無くても、見た目的にはあんまり変わんないけどさ。

「……しょうがない。走るか」

飯を食った後にすぐ走るのはやや体が重く感じるので、あんまりやりたくはなかったが他にする事もないので仕方なく走る。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板