レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
-
そして、さらに翌日の昼休み。
「おい、翔太、龍一。坂本先輩が今日も休むって」
「今日もか!?」
さすがに4日連続ともなるとちょっとおかしい。
「普通、スカウトに4日もかからないよな?」
「うん……多分」
「怪しいな……」
俺達は何も言わなかったが、考える事は同じだった。
『放課後、尾行しよう』
そして、放課後。
「んじゃ行こう」
陽助と龍一にそう言うと、2人は黙って頷く。
坂本先輩の所属する2―Aの前まで来る。
まあ、教室の前にボケッと突っ立っているとバレる危険性が高いのだが、幸いにも他の2年生もHRが終わったらしく廊下には、主に2年生が多数いる。それに紛れて坂本先輩にバレずに尾行する事が出来れば……
「ん? お前達……なんでここにいる?」
一瞬でバレた。
「なるほどね。スカウトに4日もかけるから何事かと思って見に来たって訳か」
坂本先輩の言葉に俺達は頷いた。
結局、坂本先輩に見つかった俺達は何故2年生の教室の前にいるのか問い詰められ、素直に白状した。
「実は、スカウトしようとしてる奴は友達なんだ」
そう前置きして、坂本先輩は喋りだした。
「一年前、まだ私が新入生だった頃、私とアイツは一緒に野球部に入った。だか、アイツは秋の予選が始まる直前に退部した。何故だと思う?」
先輩はわずかに顔をしかめながら、俺達に問いかけた。
理由は色々あるだろう。いじめだったり、家庭の事情だったり、単に面倒になったり、とすぐ考えつく理由だけでもこれだけある。
だが、俺はそんな理由ではないと思った。先輩の表情を見ていると、ある1つの答えが頭の中に浮かぶ。
「もしかして、女体化が理由ですか?」
俺がそう言うと、坂本先輩はさらに顔をしかめて、頷いた。
「当時の部員には私の他に、女子部員が2人いたから、アイツの女体化によって、誰か1人が辞めなくてはいけない状況だった」
「それで先輩の友達は、辞めたんですか」
「ああ……」
「「「「……………………」」」」
しばらくの間、誰も口を開かなかった。
やがて、先輩が口を開いた。
「だが、今は違う。現在、女子は私と明石しかいない。今は大丈夫なんだ、アイツの入る枠があるんだ」
静かな、強い意志を感じさせる口調だった。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板