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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

882青色1号 ◆YVw4z7Sf2Y:2009/08/28(金) 02:54:39 ID:1P0OEsXw

「……ありがとうございます。でも、あと謝ることが二つあるんです」
「え。な、なんスか? 二つって……」
「あの後、初紀も主人とちょっと喧嘩をしまして……」
「はぁ」
「喧嘩に負けた初紀も気絶して……」
「はぁ」
「部屋がなかったので陸くんと同じく初紀の部屋に寝かせました」

 茶色の霧が車窓の外へ消えていく。

「あらあら、お行儀が悪いですよ」
「誰のせいッスかっ!?」

 ……だからか。目が覚めた時、初紀が横で寝てたのは……!!

「そしたら、……あなた達は私の口からはとても言えないような体勢になって―――」「―――わーっ!! わーっ!!!」

 初葉さんに見られてたのかよっ!!?

 あの……オトコとして最も恥ずべき瞬間を……!!
 ……ヤバい、急速に死にたくなってきた。

「まぁ、冗談はさておき」
「冗談だったンスかッ?!!」
「あらあら、まさか心当たりが?」

 心当たりどころか大当たりなんですが、その冗談―――とは口が裂けても言えない、言えるわけがない。
 間違って初紀のオヤジさんの耳に入ったら、ぶっ飛ばされる。……三途の川の対岸まで。
 ……血の気が引いた音を初めて聞いた気がした。

 そこで、ふと我に返る。

 初葉さんのイタズラっぽい笑みに気付く。

「どうしました?」
「めっそーもないっ!!」

 俺はバネで弾かれたように無心で首を左右に振る。
 ……ちっとばかし目眩がした。

「くすっ、そうですか。それは残念ですね」

 初葉さん……本当は全部見越して訊いてるんじゃないのか?
 ……気にはなるけど、聞いちまったらオシマイな気がした。




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