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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

873青色1号 ◆YVw4z7Sf2Y:2009/08/26(水) 02:48:43 ID:.8OCt75E
 それは、私の望んでいた結末。
 でも、それは同時に、私がこの街から離れなければならないことを指していた。

「……理解ある裁量に感謝します。委員長さん」

 ―――これで、いいんだよね。

 私が通知受取人の資格を剥奪されても、陸は初紀ちゃんと結ばれる。
 陸は、女の子にならずに済むし、初紀ちゃんの想いだって報われる。
 今生の別れじゃないんだから。

 ……また、会える。

 ……また、会えるんだから……泣くな……私っ。

「残酷なようですが、あなたに猶予は与えられません。ご理解ください」
「……分かっています」

 それは、つまり、陸や初紀ちゃんにお別れを言う機会は皆無だということ。
 多分、ハルさんは名ばかりの委員長で、それほどの権限が与えられていないのだろう。
 委員会の実権を握っているのが、家柄のバックボーンを持った神代先生だとすれば、初紀ちゃんに飛び火しなかっただけでも破格の裁量なんだ。

 そう、自分に言い聞かせる。

 元はと言えば全部私自身が蒔いた種。その禊ぎを私自身が受けるのは当然なのだから。

 ……それでもココロが納得出来ないのは私がお子様だから、かな……。

「……行きましょっか、委員長さん?」

 そんな甘えを振り切ろうと、私は自ら口火を切った。
 ……ハルさんは、私に背を向けたまま出入り口の鍵のツマミを垂直に回す。

「……ごめんなさい。私がエスコート出来るのは、ここまで……です」

 開け放たれた扉。

「……みんな、ツレないんですね」

 ハルさんは、何も答えない。
 ……大丈夫、いつも通りだ。
 もう慣れたんだ。

 ―――独りぼっちで、大丈夫だ。

 ハルさんに会釈して、私は部屋を後にした。

  〜青色通知13.3(るいの場合)〜




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