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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!

776ファンタ ◆jz1amSfyfg:2009/08/04(火) 02:18:06 ID:vFlk021w
そして、さらに数日が過ぎ、新学期が始まる前日となっていた。
この数日、めぼしい人間に声をかけたが、1人しか承諾してくれなかった。
まあ明日から学校だし、クラスの人間に声をかければ、なんとかなるかもしれない。
よし、明日から頑張るぞ!
と気合いを入れたところで欠伸が出る。
時計を見ると、すでに日付けは変わっていた。道理で眠い訳だ。
俺は明日の準備を済ませるとベットに横たわり、抗いがたい睡魔に身を委ねた。




そして、翌日。

「ん………はぁ…」

やけに寝苦しかった気がする。寝汗で体がベタついていて、すっきりしない目覚め方だ。
カーテンの隙間から漏れる日差しは眩しく、今日も残暑は絶好調のようだ。
俺はため息をつくと、気持ちの悪い寝汗をシャワーで流そうとした。
リビングに行くと、既に母さんが起きていた。

「おはよう、母さん」

ん、何か声が妙に高いような気が……風邪でもひいちまったかな。

「あら、おはよう翔…太?」

母さんは笑顔で振り返り、固まった。

「なぜ疑問系?」
「いや、だって……翔太……よね?」
「母さん、息子を見間違えるほど寝ぼけないでくれ」
「しょ、翔太……鏡見てきなさい」
「なんだよ、やぶから棒に。俺は寝汗かいたからシャワー浴びたいんだよ」
「い、いいから!」

やけに強い口調の母さんに気圧され、大きめのサイズの鏡の前に立つ。
俺の姿を移すはずの鏡は、なぜか見知らぬ少女を移していた。
腰まで伸びたロングヘア、俺の面影を残しつつも女っぽい顔立ち、全体的に丸みを帯びた体、そしてささやかな大きさだか確かにある膨らんだ胸、そして、そして……
最大級の不安を感じながら、ズボンをパンツごと前に引っ張り、股間にあるべき物を確認する。しかし、股間の間には、昨日まであった男性のシンボルが……なかった。

「マジ……かよ……」

俺はその場にへたりこみ、思った。
悪い時には悪い事が重なるものだ、と…………





【目指せ、甲子園―1 おわり】




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