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YOU、恥ずかしがってないで小説投下しちゃいなYO!
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―――ハルさんの遺志を継いで、女体化する人達を食い止める。
ただ、それだけ。
今まで、気まぐれで二人の仲を取り持とうとか、陸に対して恋心まがいなものを抱いたりとか、そんな面倒な遠回りを重ねたから……こんなことになったんだ。
"条件"なんて、知ったことか。
"想い"なんて、知ったことか!
「―――陸」
……私は、この日―――初めて陸を呼び捨てにした。
遠回りは、もうゴメンだから。
「……したいんでしょ。私と……えっちなこと」
「っ!」
あからさまな動揺の色が、陸に浮かび上がる。
彼が肯定も否定も出来ないことを知っていて、私は意地の悪い質問を投げかけていた。
だから、陸は話をはぐらかすって思ったのに。
「あぁ、好きな女抱きたくねぇ道理がどこにあるっつーんだ」
……この場に至ってまだ私を口説く度量があるのか。―――と、素直に感心してしまう。……そんな場合じゃないっていうのに。
「ふ、ふぅん。……じゃあ"青色通知"を出せば相手して―――」
「―――いいんだよ。もう」
私が取り繕うように放った売り言葉を、制して陸は言う。
でも、それは……決して私を責めるようなものでも、私の挑発に乗るようなものでもなかった。
「……俺、女になるわ」
ロータリーからバスが数人の乗客を乗せてから、ゆっくりと発車して、十字路を曲がり―――見えなくなる。それくらいの沈黙が私と陸を包み込んだ。
……え? えっ? 何達観した顔してるの?
「―――満足なんだよな。
好きな女が出来て、気持ちが伝えられて、ダチになって。気になってた女から告白されて。
気付けば男としての幸せが、この数日で一気に押し寄せてたんだな。
もしかしたら"コイツ"が運んでくれたのかもな」
……そう言って、陸は自らに届いた青色通知をポケットから取り出して、感慨深そうに眺める。
「でも、もう、仕舞だ」
そして私の目の前で封筒ごと、その幸せを運んだ青色通知を勢い良く―――えっ!?
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